この前、NHKの歌番組で松任谷由美の「青いエアメイル」を聴いていて、思わずこんな言葉が口をついて出た。
「ああ、昭和の歌だなあ」
1978年の作だから確かにそうなのだが、改めて「昭和の○○」と口にしてみると、いわゆる懐メロではないにしても、遠く離れた感覚を持ってしまう。
「エアメイル」自体が古いのであろうが、それ以上に「5年、いや8年たってたずねたなら 声もかけれぬほど輝く人でいてほしい」というフレーズは、やはり昭和の若者感覚なのだろうと思う。ユーミンと同世代だけにことさら響くのであろうか。
「三丁目の夕日」ほどではないにしろ、確かに昭和が遠くなるにつれ、魅力的に見えてくる気がする。
と、そのテレビ番組のことを思い出していたら、昭和でなくてもそういう感覚があるじゃないか、という唄があったことに気づいた。
コブクロの『赤い糸』
これは昭和でしょう、と言いたいけれど、作られたのはどう考えても平成に違いない。
今時こんな恋をする男女がいるのだろうか、それとも憧れなのか。
昭和は、たくさんの誰かによって引きずられている。
携帯電話がない頃の豊かさをかみ締めたいのではないか。
「ああ、昭和の歌だなあ」
1978年の作だから確かにそうなのだが、改めて「昭和の○○」と口にしてみると、いわゆる懐メロではないにしても、遠く離れた感覚を持ってしまう。
「エアメイル」自体が古いのであろうが、それ以上に「5年、いや8年たってたずねたなら 声もかけれぬほど輝く人でいてほしい」というフレーズは、やはり昭和の若者感覚なのだろうと思う。ユーミンと同世代だけにことさら響くのであろうか。
「三丁目の夕日」ほどではないにしろ、確かに昭和が遠くなるにつれ、魅力的に見えてくる気がする。
と、そのテレビ番組のことを思い出していたら、昭和でなくてもそういう感覚があるじゃないか、という唄があったことに気づいた。
コブクロの『赤い糸』
これは昭和でしょう、と言いたいけれど、作られたのはどう考えても平成に違いない。
今時こんな恋をする男女がいるのだろうか、それとも憧れなのか。
昭和は、たくさんの誰かによって引きずられている。
携帯電話がない頃の豊かさをかみ締めたいのではないか。