すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

月並みの月並みな反省

2011年02月01日 | 雑記帳
 一言でいうと、一月は「停滞」だったような気がする。
 「豪雪」をはじめ言い訳することはたくさんあるが、切替できない頭と体にこそ問題があるのだから、そのあたりを反省する。

 月半ばにこれじゃいかんと、やってみたいこと、やらなければいけないことなど30程ピックアップしたが順調なのは三分の一というところか。
 読書は月10冊程度を目安と考えていて、今数えてみたら12冊+読みかけ1冊なので、まあまあか。ただし今年は読書記録が出遅れている。というか、全然作られていない。明らかに怠慢だ。

 リストに挙げたことを見直すと、時間的な計画が重要なことや書いてはみたものの意欲が湧かないことなどあるので、このあたりの手直しはどうするかだ…。

 意欲が湧かないのならやらなければいい。
 こういう単純明快さが自分にはない。
 考えた、思い悩んだ末にリストアップしたことに意味はあると思う。
 つまり、それらをすることによって過去に自分の喜びだったとか、充実感が得られたとか、または何かプラスになるものが得られる予測があるとか、そういうその時点の自分の決断をさらりと否定してよいものか…。

 例えば、比較的順調にこなしている校内報であるが、三学期に入って間もなく最後の研究授業があり、そこでの教材『大造じいさんとガン』について、短く続けて書いたことがあった。
 今回の扱われた場面は、おとりのガンを使う前半のところでいわばクライマックスの前。今まで研究授業ではあまり見たことがなかった。
 授業前、授業後とこの箇所をどう教材化するか、などと考えてみるのはやはり楽しいことだった。(この教材の長生きの理由が一つわかったような気がした)

 結局年頭に考えたように、幅を広げ過ぎずに手持ちを掘りおこしてみることが大事ですよ、と繰り言のような結論となる。

 月並みだけれど、雪に負けないで乗りきりたい二月である。