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社会保険に関する一般常識の選択式

2005-08-10 06:43:11 | 試験情報・傾向と対策
過去15年間の社会保険に関する一般常識の記述・選択の出題です。

平成2年 公的年金の一元化
平成3年 老齢厚生年金の今後の見直し
平成4年 老人保健法の改正
平成5年 社会保険審査官及び社会保険審査会法
平成6年 平成6年医療保険改正に関する審議過程
平成7年 被用者年金の一元化に関する「被用者年金制度間の費用負担の調整に関する特別措置法」
平成8年 老人保健法の目的ほか
平成9年 年金、医療の平成6年改正
平成10年 社労士法
平成11年 厚生年金基金
平成12年 社会保障制度と社会保障協定(年金通算協定)
平成13年 社会保障制度(公的年金)
平成14年 公的年金制度
平成15年 社会保障制度(生活保護ほか)
平成16年 生活保護制度

けっこう似たような項目が出題されています。

1度出題されると、近いところでもう一度出題されるなんていう傾向もありますね 

さらに、年金関係の出題が多いですね
医療関係は改正が絡んだときですね。
極端な分け方すると、
平成の1桁時代は、多くは平成6年の改正など改正関係
平成の2桁になってからは社会保障全般
といえます。

この辺から予測すると、今年は、やはり、社会保障全般の中に年金関連
盛り込んだ出題というのが、一番の候補ですかね。
ただ、まだ出題のない介護保険も怖いですよね 
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科目別重要10ワード・社会一般

2005-08-10 06:39:43 | 科目別重要10ワード
科目別重要10ワード

第7回目の今回は社会保険に関する一般常識です。 

児童手当は昨年改正され、社労士法や介護保険は来年から変わるし、
企業年金も16年改正の影響があるし、医療関係は高齢者医療の絡みで改正内容を検討中。
ということは、何が出ても改正関連といえる状況で・・・
ただ、この科目は全般的にレベルは高くないので、基本事項の確認が大切ですね

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

1 「都道府県調整交付金
 国民健康保険に新たに設けられました
介護保険にはありませんよ。

2 「1年6月間
 国民健康保険及び介護保険
 納期限から1年6月間保険料を滞納⇒保険給付の一時差止め

3 「65歳以上
 介護保険第1号被保険者
 老人保健の医療の対象(一定の障害がある場合)
 ※退職被保険者には直接的な年齢要件はありません

4 「介護認定審査会
 市町村に設置。審査・判定業務を行います。
 ※「介護保険審査会」は都道府県に置かれ、審査請求事項を審査します。

5 公費負担
  市町村国保の給付費(退職被保険者等の分を除く)に対する公費負担は費用の50%
  (国庫負担34/100、調整交付金9/100、都道府県調整交付金7/100)
  介護保険の介護給付・予防給付に対する公費負担は費用の50%
  (国庫負担20/100、調整交付金5/100、都道府県、市町村12.5/100)
  老人保健の医療等(特定費用を除く)に対する公費負担は費用の50%
  (国庫負担4/12、都道府県、市町村1/12)

6 「9歳に達する日以後最初の3月31日まで
 児童手当の特例給付の支給対象
 「小学校第3学年終了前の児童」

7 「社労士の欠格」
 失格処分を受けてから3年間
 ※懲戒処分の業務停止は1年間、書類の保存は2年間

8 「企業年金の開始」
 ・確定拠出年金(企業型)、確定給付企業年金(規約型)は規約について厚生労働大臣の承認を受ける。
 ・確定給付企業年金(基金型)、厚生年金基金は厚生労働大臣の認可

9 「審査請求」
 社会保険審査官の扱う審査請求事項は、健康保険法、船員保険法、
 厚生年金保険法、国民年金法と石炭鉱業年金基金法に規定するもの。

10 「社会保障」
 「社会保険」「公的扶助」「社会福祉」「公衆衛生」
 ※生活保護は公的扶助の1つ 

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