今回は、平成21年-労災問2-C「給付基礎日額の端数処理」です。
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給付基礎日額に1円未満の端数があるときは、それが1円に切り上げ
られる。
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給付基礎日額の端数処理に関する問題です。
まずは、次の問題をみてください。
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【15‐1‐E】
給付基礎日額に1円未満の端数があるときは、これを切り捨てるもの
とする。
【8‐2‐B】
給付基礎日額は、原則として、労働基準法第12条の平均賃金に相当する
額とされており、給付基礎日額に1円未満の端数があるときは、これを
切り上げるものとされている。
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給付基礎日額の端数処理に関する出題ですが、
いずれも1円未満の端数をどう処理するかという点が論点です。
自動変更対象額は、10円未満の端数を処理し、10円単位にしますが、
給付基礎日額の端数処理は1円単位にします。
まず、この違いは押さえてかなければならない点です。
で、給付基礎日額の1円未満の端数は、一律に切り上げます。
切り捨てたり、四捨五入をしたりするのではありません。
ということで、
【20‐1‐C】と【8‐2‐B】は正しいです。
【15‐1‐E】は、「切捨て」としているので誤りです。
給付基礎日額の端数処理は、
労働者側に有利になるようになっていると考えておけば、
「切上げ」だということが、すぐに出てくるでしょう。
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給付基礎日額に1円未満の端数があるときは、それが1円に切り上げ
られる。
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給付基礎日額の端数処理に関する問題です。
まずは、次の問題をみてください。
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【15‐1‐E】
給付基礎日額に1円未満の端数があるときは、これを切り捨てるもの
とする。
【8‐2‐B】
給付基礎日額は、原則として、労働基準法第12条の平均賃金に相当する
額とされており、給付基礎日額に1円未満の端数があるときは、これを
切り上げるものとされている。
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給付基礎日額の端数処理に関する出題ですが、
いずれも1円未満の端数をどう処理するかという点が論点です。
自動変更対象額は、10円未満の端数を処理し、10円単位にしますが、
給付基礎日額の端数処理は1円単位にします。
まず、この違いは押さえてかなければならない点です。
で、給付基礎日額の1円未満の端数は、一律に切り上げます。
切り捨てたり、四捨五入をしたりするのではありません。
ということで、
【20‐1‐C】と【8‐2‐B】は正しいです。
【15‐1‐E】は、「切捨て」としているので誤りです。
給付基礎日額の端数処理は、
労働者側に有利になるようになっていると考えておけば、
「切上げ」だということが、すぐに出てくるでしょう。