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労働力調査(平成22年平均結果の概要)「若年無業者」

2011-04-05 06:11:58 | 労働経済情報
今回は、平成22年平均(速報)結果のうち「若年無業者」です。


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若年無業者は、平成22年平均で60万人となり、前年に比べ3万人の減少
となった。

若年無業者を年齢階級別にみると、25~29歳及び30~34歳がそれぞれ
17万人と最も多く、次いで20~24歳が15万人などとなっている。

※ 若年無業者:ここでは、15~34歳の非労働力人口のうち家事も通学も
していない者とした。


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若年者の雇用の動向に関しては、
フリーター関係が何度も出題されています。

で、若年無業者についても、

【 21-3-B 】

労働経済白書によれば、いわゆるフリーターの推移をみると、2003年にピーク
を迎えた後、新規学卒者の就職状況が改善したこともあり徐々に減少したが、
滞留傾向が懸念される年長フリーターが引き続き課題となっており、また、若年
無業者(15~34歳の非労動力人口のうち、家事も通学もしていない者)の推移
をみると、2007年は162万人と、前年に比べて大幅に増加した、としている。

という出題があります。

これは、誤りです。

「162万人と、前年に比べて大幅に増加した」
とありますが、
「62万人と、前年と同水準」
でしたので。

数値を置き換えて誤りを作っていますが、
大きく違う数値になっています。

ですので、
平成22年調査では
「平成22年平均で60万人となり、前年に比べ3万人の減少」
とあるので、
「減少して、60万人だ」
という程度を知っておくと、
同じような問題が出た場合に、対応できるでしょう。


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健康保険法8-3-E[改題]

2011-04-05 06:11:09 | 今日の過去問
今日の過去問は「健康保険法8-3-E[改題]」です。


【 問 題 】

入院時食事療養費の給付に係る食事療養標準負担額は食事療養が
行われたときに必要となるため、点滴栄養のみによる患者は該当
しない。   
  
                  
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【 解 説 】

点滴栄養は食事療養に該当しないので、点滴栄養のみの場合には、
食事療養標準負担額の支払は必要ありません。


 正しい。 

 


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