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労働力調査(基本集計)平成24年平均(速報)結果「子育て世代(25~44歳)の女性の労働力人口比率」

2013-03-27 06:13:53 | 労働経済情報


今回は、平成24年平均(速報)結果のうち「子育て世代(25~44歳)の
女性の労働力人口比率」です。

☆☆====================================================☆☆


子育て世代(ここでは25~44歳とした)の女性の労働力人口比率を配偶
関係、年齢階級別にみると、有配偶女性では、平成24(2012)年平均を
男女雇用機会均等法が制定された昭和60(1985)年と比べると、25~29
歳で16.6ポイントの上昇、30~34歳で9.9ポイントの上昇、35~39歳で
2.6ポイントの上昇、40~44歳で0.6ポイントの上昇となった。

同世代(25~44歳)の未婚女性では、平成24(2012)年平均を昭和60
(1985)年と比べると、全ての年齢階級で上昇となった。

また、同世代(25~44歳)の女性(総数)について、平成24(2012)年
平均を昭和60(1985)年と比べると、 25~29歳は54.1%から77.6%と
23.5ポイントの上昇,30~34歳は50.6%から68.6%と18.0ポイントの
上昇などとなった。

なお,同世代(25~44歳)の有配偶率について、平成24(2012)年平均を
昭和60(1985)年と比べると、全ての年齢階級で低下となった。



☆☆====================================================☆☆


「子育て世代(25~44歳)の女性の労働力人口比率」については、
かなり細かい点といえますが、配偶関係別の労働力率については、


【 21-4-C 】

働く女性の実情によれば、配偶関係別に平成20年の女性の労働力率をみると、
未婚者では63.4%、有配偶者では48.8%となっており、未婚者の労働力率を
年齢階級別にみると、25~29歳が最も高くなっている(91.5%)、としている。


という正しい出題があります。

ですので、出題される可能性はありますが、
細々とした数値までは押さえる必要はありません。

調査結果では、「上昇」という言葉が並んでいるので、
とりあえず、「上昇」ということを知っておけば十分です。

女性の労働力人口比率については、「M字型カーブ」に関することが、
過去に何度も出題されていので、
まず、押さえるべき点は「M字型カーブ」に関することです。


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徴収法<労災>10-8-C

2013-03-27 06:13:24 | 今日の過去問
今日の過去問は「徴収法<労災>10-8-C」です。


【 問 題 】

労働保険事務組合に労働保険に関する事務処理を委託することが
できる事業主の範囲は、金融業、保険業、不動産業、小売業又は
サービス業を主たる事業とするものについては、常時100人以下
の労働者を使用する事業主とされている。     


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



【 解 説 】

サービス業については、常時100人以下の労働者を使用する事業主
であれば、労働保険事務組合に労働保険に関する事務処理を委託する
ことができますが、設問のその他の事業の事業主については、
「常時50人以下」の労働者を使用する事業主でなければ委託する
ことはできません。


 誤り。 
 

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