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社会保険労務士試験の合格を目指す方を応援するページ

平成25年度試験の状況

2013-11-10 05:00:01 | 試験情報・傾向と対策
11月8日に、
平成25年度社会保険労務士試験の合格発表がありました。

平成25年度の試験の
受験申込者数 63,640人(前年66,782人、対前年4.7%減)
受験者数   49,292人(前年51,960人、対前年5.1%減)

そのうち、合格された方は2,666人でした。

合格された方、
おめでとうございます。


で、合格率は5.4%(前年7.0%)と、昨年に比べて大幅に下がっています。


平成25年度試験の合格基準ですが、

<選択式試験>
総得点21点以上 かつ 各科目3点以上
ただし、「社会保険に関する一般常識」は1点以上、
「労働者災害補償保険法」、「雇用保険法」、「健康保険法」は2点以上


<択一式試験>
総得点46点以上 かつ 各科目4点以上 

です。


選択式の基準点、
総得点としての21点というのは、
かなり厳しい問題が多かったことを考えると、
このような点になってしまうのでしょうね。
選択式の基準点として、今までの中で最も低いものです!

で、
「社会保険に関する一般常識」と「労働者災害補償保険法」、
さらに、「健康保険法」については、基準点の引下げ、妥当なところでしょう。
基準点を1点まで下げなければならない問題は・・・
どうなんだろう?ってところはありますが。
それと、「雇用保険法」の引下げは、意外でした!
たまに、なぜ、この科目がというのがありますが・・・
今回の「雇用保険法」は、それですね。
合格者数の調整などのために、必要だったのでしょうか?


択一式については、
選択式の基準点とのバランスもありますが、
3年連続の46点でした。

この基準点をクリアされた方は、かなり多かったかと思います。

その中で、選択式で、どれだけ得点できたかが、
合否に大きく影響したでしょう。

難しい問題であっても、
推測、応用力などから、いくつかでも答えを導き出せたかどうか、
これで、違いが出たのではないでしょうか。


平成25年度試験は、残念な結果になった方、
平成26年度試験の合格を目指すのであれば、
まず、当然、基本を確固たるものとして、
得点できる問題を確実に得点できるようにするとともに、
平成25年度試験のような問題があった場合に備えて、
応用力などを身に付けるようにしておきましょう。


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安衛法15-10-B

2013-11-10 05:00:00 | 今日の過去問
今日の過去問は「安衛法15-10-B」です。


【 問 題 】

労働安全衛生法第12条の2の規定による安全衛生推進者の選任に
当たっては、その事業場に専属の者を選任しなければならないが、
労働安全コンサルタント又は労働衛生コンサルタントから選任する
場合には、当該事業場に専属の者でなくとも差し支えない。
       

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



【 解 説 】

労働安全コンサルタント又は労働衛生コンサルタントを安全衛生
推進者として選任する場合には、外部の者(専属の者以外の者)
で差し支えありません。


 正しい。  


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