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厚生年金保険における標準報酬月額の上限の改定

2020-07-26 05:00:01 | 改正情報
日本年金機構が、厚生年金保険法の規定に基づき、
令和2年9月から標準報酬月額の上限が変更になる予定という
ことをお知らせしています。

上限の変更は、従前の標準報酬月額の上限等級(31級・62万円)
の上に1等級が追加され、上限が引き上げられるというものです。

詳細は 
https://www.nenkin.go.jp/oshirase/taisetu/2020/202007/072002.html


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厚年法H20-8-E

2020-07-26 05:00:00 | 今日の過去問
今日の過去問は「厚年法H20-8-E」です。


【 問 題 】

保険給付の受給権者が死亡した場合において、その死亡した者に
支給すべき保険給付でまだその者に支給しなかったものがある
ときは、その者の死亡の当時その者と生計を同じくしていた者は、
厚生年金保険法第59条に規定する遺族厚生年金を受けることが
できる遺族以外の者であっても自己の名で、その未支給の保険
給付の支給を請求することができる場合がある。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【 解 説 】

未支給の保険給付の支給を請求することができるのは、「死亡した
者の配偶者、子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹又はこれらの者以外
の3親等内の親族であって、その者の死亡の当時その者と生計を
同じくしていたもの」で、遺族厚生年金を受けることができる遺族
の範囲より広くなっています。
したがって、遺族厚生年金を受けることができる遺族以外の者で
あっても、未支給の保険給付の支給を請求することができる場合が
あります。


 正しい。



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