K-Net社労士受験ゼミ 合格ナビゲーション

社会保険労務士試験の合格を目指す方を応援するページ

平成30年度国民健康保険(市町村)の財政状況について

2020-07-28 05:00:01 | ニュース掲示板
7月22日に、厚生労働省が
「平成30年度国民健康保険(市町村)の財政状況について」
を公表しました。

これによると、
被保険者数は、退職被保険者等は対前年度比で19 万人減少して
5 万人となり、その他の者(一般)については、100 万人減少
して2,846 万人から2,746 万人となり、合計では、前年度より
119 万人減少して2,752 万人となっています。

また、市町村国保の財政状況は、単年度収入(24 兆3,448 億円)
から単年度支出(24 兆2,164 億円)を控除した単年度収支差引額
は1,284 億円の黒字であり、さらに、これに国庫支出金精算額等
(189億円)を考慮した精算後単年度収支差引額は1,472 億円の
黒字となっています。

詳細は 
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000650420.pdf


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厚年法H22-7-A[改題]

2020-07-28 05:00:00 | 今日の過去問
今日の過去問は「厚年法H22-7-A[改題]」です。


【 問 題 】

政府等は、事故が第三者の行為によって生じた場合において、
保険給付をしたときは、受給権者が第三者に対して有する損害
賠償の請求権を取得する。また、 この場合において、受給権者
が既に当該第三者から同一の事由について損害賠償を受けてい
たときは、政府は保険給付をしないことができる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 解 説 】

「損害賠償の請求権を取得する」とありますが、取得するのは、
「その給付の価額の限度で」です。
また、「政府は保険給付をしないことができる」とありますが、
保険給付すべてについて、しないことができるわけではありま
せん。受給権者が第三者から同一の事由について損害賠償を
受けたときは、「その価額の限度」で保険給付をしないことが
できるとされています


 誤り。  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする