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問題演習は、いつやる?

2022-02-14 04:00:01 | 社労士試験合格マニュアル

今年の試験の合格を目指す方ですと、
この時期になると、問題をかなり解いているということがあるでしょう。

そこで、
勉強をしていて理解した、つまり言っていることの内容はわかったという状態
になっても、いざ、問題を解くと間違えてしまうってことがあります。

その内容を理解したというのと
その知識が定着したとか、その知識を使えるというのは、
まったく別物ですから、そういうことはあり得るわけで。

たとえば、ある規定を勉強した後、すぐに問題演習をしたとします。
理解していれば、多くを正解することができるということがあります。

ところがしばらくして、問題を解くと正解率が下がるってことはあります。
これは、知識が定着していないからです。
一度は確かに頭に入った知識が、いつのまにか出て行ってしまったり、
蘇らなくなってしまったりしているということですね。

問題演習をする、そのタイミングって色々とありますが、
2つに分けて考えるとよいでしょう。

理解度を確認するのであれば、勉強した後すぐにでも問題演習をしてみる。
確認や復習の意味合いで。
早い段階で反復しておくと、知識の定着度が高まることがありますし。

それに対して、定着したかどうかを確認するのは、
少し間を空けてやってみることです。
たとえば、数週間後とか、1カ月後とか。
そこで、どの程度正解できるか。
勉強した後すぐにやってみたときと、正解率がほとんど変わらないのであれば、
定着度が高いってことですね。
正解率が、かなり下がるようであれば、定着していないわけで、
そのような項目をできるだけ繰り返し勉強するようにする必要があります。

問題演習、ただ単にこなすのではなく、どのように活用するのか、
その活用次第で、効果が全然違ったものになってしまうこともあります。
勉強した後、すぐに解いてみて、できたから、これは大丈夫なんて思っていると、
大失敗なんてことになるかもしれませんからね。


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徴収法<雇保>H27-10-D

2022-02-14 04:00:00 | 今日の過去問

今日の過去問は「徴収法<雇保>H27-10-D」です。

【 問 題 】

厚生労働大臣による特例納付保険料の納付の勧奨を受けた事業主
から当該保険料を納付する旨の申出があった場合には、都道府県
労働局歳入徴収官が、通知を発する日から起算して30日を経過
した日をその納期限とする納入告知書により、当該事業主に対し、
決定された特例納付保険料の額を通知する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 解 説 】

特例納付保険料の納付の申出を受けた場合には、都道府県労働局歳入
徴収官は、特例納付保険料の額及び納期限(通知を発表する日から起算
して30日を経過した日)を納入告知書によって通知しなければなりま
せん。
そして、通知を受けた事業主は、その納期限までに、日本銀行又は都道
府県労働局収入官吏に特例納付保険料を納付しなければなりません。

 正しい。


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