コブシの実が裂け始めた。
この赤さは鳥に食われるための誘いの色とみて、検索すると、果たしてそのような学術的調査資料があった。
ヒヨドリ、ムクドリ、カラスなんぞが食うらしい。
拳状の実をつけるからコブシだそうだけれど、拳の連なりってどうも変。
植物の規則正しさ、幾何学模様の妙といったものからは外れて、なんか生々しい。
虫こぶのような両生類の卵っぽいようなところがあって、見るとザワザワとする。
不味いとあったり、砂糖漬けにするとどうとかあったけれど、触りたくないので観るだけ撮るだけ。
※台風一過、19号のもたらした雨は、宇治のウチのポリバケツ雨量計では90mmほど。
隣の金物は、中に入れていた重し。