数日前に男女四人ずつの合コンと言えば聞こえは良いけれど、死んだ者の数を数えたり病気情報交換をしたりするミニ同級会があった。
座敷席が埋まっているとかで、椅子テーブル席だったけれど、トイレに立つのも楽で椅子が好都合。
なかなかにおいしい料理コースのうちの一つがこれ。
イワシかサンマかという話になったけれど、サンマということに落ち着いた。
サンマだとすると、8匹分の上半身はどうなったのだろう。
上半身料理が別にあって、他の宴席に出されたのか。
そんなことより、この器がどうよ・・という感じ。
椿の花だろうか。
唇ではないのか。
陶芸作家はソフィア・ローレンかアンジェリーナ・ジョリーを思い浮かべながら創ったに違いない。
(同じ場所での座敷席でのことと、この皿を撮ったことも記憶にあるので、同様のことを書いているかもしれない。)
載っているご馳走を食べ終わると、舌がペロリと出てきて舐められるのではないか、というようなことを空想した。