オニヤンマはどう書くのだろうとふと疑問に感じて検索して初めて知った。
蜻蜓(セイテイ)は蜻蛉(セイレイ)に同じく、トンボなんだとか。
ヤンマは偉そうなトンボだから蜻蜓か。
うちの敷地は日本最大のトンボであるオニヤンマの楽園と化している。
何しろセイヨウミツバチとニホンミツバチが飼われていて、常に蜜蜂が巣門を出入りしているから食料確保はいたって簡単。
時々やってくるキイロスズメバチやコガタスズメバチなどは、なかなかすんなり蜜蜂を捕まえることができなくてウロウロと時間がかかる。
それに比べたら、オニヤンマはスーッと滑空していて、蜜蜂を見つけたら急上昇急旋回で百発百中の確保率だ。
今年はスズメバチが少ないけれど、オニヤンマは例年の何倍も多く飛び回っていて、私のミツバチを獲りまくっている。
そういうわけで、私にとって最近の仇(かたき)はオニヤンマ。
腹立ち紛れに7匹も捕まえて、まとめて洗濯バサミでとめてみた。
この程度の捕獲では総数に全く変化はなく、ちょっと数えても10匹くらいが常に視界に入る。
2枚目の画像はトンボのようなミッキーマウスのようなユーモラスな花を咲かせるツユクサ。
名前は風流で一見儚げではあるけれど、こいつがまたすごい繁殖力で、匍匐枝を伸ばしては根を生やし、どこまでも蔓延る厄介モノ。
農薬、殺虫剤を使わない我が家は、どれだけの生物、植物の楽園になっているか計り知れない。
その楽園にいる鬼の元締めは私なのだが、何をするにつけても迷いながら毎日うろうろもたもたしている。