先日芝刈り機を修理してもらった代金を支払いに、農機具修理店へ行ったときに見たのがエンジンミニダンプ。
私の亡き父親が石好きで、毎年群馬県あたりから石を積んだ業者がやってきては何日も粘っていたと近所の人から聞いた。
そして、別の近所の人へは『良い人ですねぇ』と父親を評して嬉しそうに語っていたという。
つまり、値打ちの分からない騙しやすいお人好しということだったのだろうと、それを言ってくれた人の表情と言い方で察した。
それらの石が半分埋まったり、完全に埋まったり、傾いだりしているのを、なんとかサマになるよう自力で動かそうとしている。
体力が残っている今のうちにと、一輪車で運ぶか転がしていけるものだけ運んでいるのだが、こんな機械があれば3人力くらいにはなりそうだ。
とりあえず撮っただけにとどめたが、イメージが膨らみ、欲しくてたまらない。
修理だけではなく中古販売もしているので、これはたぶん売り物だろうと思われる。
10万円以内で買えるなら、独り遊びは俄然はかどって楽しくなりそうなので、誰かに買われてしまわないようにと願いつつ思案中。