カボチャ畑には収穫できない未熟果がまだあるのだけれど、いつまでも3個ほどのために置いとくわけにはいかない。
秋野菜を移植する時期も終わりに近いので、蔓を片づけ苦土石灰を撒いて耕運機をかける。
その途中、耕運機が跳ね上がり危ない動きをしてびっくりした。
大きな石などが埋まっていたり、木の太い根が伸びているとそうなるのだけれど、竹やぶの近くなので、またか、と判断できた。
今までにない太さの地下茎で立派な根節竹だ。
スコップで掘ったが、切れそうな手前まで耕運機の刃が食い込んだのか、1mくらいで抜けてしまった。
蓮根のように節目からひげ根が生えて新しい地下茎も生え伸びるので、毎年いつも耕運機の跳ね上げが起きることになる。
竹やぶ側に2mほどの鋼矢板を埋め込みたいくらいのものだ。
もしもそうやったなら、障害物に阻まれた地下茎は引き返したり、潜ったり、鋼矢板に沿ってみたりの迷走をするのだろうか。