鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

右腎・水腎症になる  その④

2022年06月18日 09時12分09秒 | 日記


コロナのせいばかりではなく会うことのなくなった古い友人に、尿路結石を若い時に経験した人がいた。
脂汗のでる痛さを大げさな事と思っていたけれど、自分に起きると、ようやく実感として分かり同調できる気分だ。
石のでた時の『こちーんと小便器に当たった』と表現して、嬉しそうに語る彼の様子をよく覚えている。
そうしてその石を拾い上げ、次の診察時に持っていき、医師に見せたという。
ほぼ半世紀前のことだけれど、当時から石がでたら持参するようにという指示があって、成分分析をするシステムがあったのかどうか。
こちーんと音がするくらいなら、彼の石は硬かったのか、よほど息んだのか、溶かす薬に効果があるくらいなら軽石みたいなもので水に浮くのかも。
などと思いつつも、溶けて小さくなったものでも、是非とも医師に見てもらいたいと思う。
であれば、男用小便器を使わない私はどうすれば良いかと考えて、これだな、と使っているのが細かいステンレスネットの茶漉し。
水平になっている柄をぐいっと直角に曲げて、便座に座ると同時に小便を受けるのを続けている。
使用後の茶漉しはどうするか、いやいや治った後のことではなく、今現在のトイレでの仕舞い方置き方のことだ。
2Lペットボトルの天然水を1ダースも買ってきてせっせと呑んでいる、そのボトルの下3分の1程を切り離して器にすると丁度よかった。
検尿の時に渡される紙コップの応用で受けたら良いというアドバイスをもらったが、私は尿漏れはあるくせに溜めるときは異常に溜める体質なのだ。
溢れそうになるのを途中で堪えて止めるのは、骨盤底筋体操になるかも知れないけれど、一気の開放感は捨てがたく、茶漉しに軍配、紙コップは却下。
今のところパッドに石の欠片は認められず、茶漉しにも砂金、そんなことはないだろうけれど結石は、まだでてこない。
一度も頓服を呑もうという自覚症状もないのだから、私の軟弱な石は薬にあっけなく溶けてしまったのではないか。
画像は、なぜか葉っぱの上でじっとしていて接写にも関わらず内省状態の銀蝿。
コメント (4)
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