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子どもの頃、さんざっぱら蝶や蜻蛉(とんぼ)を追い回していたのに、まだ生家の周りで捕ったことも観たこともない蝶に逢った。
種蒔きポットの土に降りて、ミネラル分を吸引している様子を間近で観察できた。
たまに翅を開く事があることからも、大きさからも、パタパタとした後ス〜っという飛び方からもタテハチョウ(立羽蝶)の仲間と分かる。
かなり接近しても、仕事に夢中で逃げないから、パシャパシャと何カットも撮れた。
地味でありながら、翅裏の模様はサイケデリックというのか、目を引く面白さ。
表も何しろ初めて観る柄なので、田舎っぽい地味目のようでいて、なかなかの色使いと付け根の細かい線に感心したりして堪能した。
調べると名も初めての蝶で、八を逆さまにした模様だからサカハチチョウとは、もっとかわいらしい名前であって欲しかった。
昨日の蛾は八の字模様だから八文字何何蛾という名だろうか、それはともかく末広がりではなく、逆八ならジリ貧だ。
地味派手で、逆らいがちジリ貧なのは、誰かのようだ、私ではない。