鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

光るやつら

2022年06月22日 08時20分00秒 | 








マメコガネ(豆黄金)は、マメ科の植物を食草にするということで、この名前が付けられたそうだが、マメ科どころか手当り次第食っているように見える。
うちで一番喰われているのを観るのは、フキとイタドリの葉っぱだが、八重のドクダミに留まっていたところも撮れた。
マメは小さいということと何でもマメに喰うということも含んでのマメコガネという命名か。
ドクダミの葉は好みではないが花ならまぁまぁということらしく、花はかじられてあるのを、たまに見かける。
欧米ではジャパニーズビートルと言われて迷惑がられる日本産害虫なんだとか。
ペットボトルで作るトラップで簡単に捕まえることができるようだが、綺麗だから殺処分をするのはためらってしまいそうだ。
脚をぴんと上げていることがあるのは、威嚇のようでいて、じつは危険を察知したら即ぽろりと落ちるための、逃げ腰虚勢に見える。
何しろスマホを構えて近づくだけでぽろぽろ落ちるのだから、飛び立つまでの予備動作はかなりスローモーのはずで、飛んで逃げるのは観たことがない。

2,3枚目は、アシナガグモ科のシロカネグモ(白金蜘蛛)の仲間とまでは分かったけれど、オオシロカネグモ、チュウガタシロカネグモ、コシロカネグモのどれかが分からない。
6月6日に取り上げたギンメッキグモ(銀鍍金蜘蛛)と、ぎらぎら具合は似ているけれど、足の長さに決定的な違いがあり、腹の形も違う。
背はこれこそ銀鍍金という光沢をしているけれど、腹部は緑のメタリックカラーの模様がお洒落。
竹藪の明るい所で目立っていたから、鳥に狩られなければ良いが、などと綺麗で変わっていればこそひいき(贔屓)にする。
コメント (2)
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