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今年は初霜がないままに初雪が降り、その初雪も里では直ぐにほとんど消えて、翌朝が氷点下になって初霜となった。
クローバー(白詰草)は夜に葉を閉じて就眠するけれど、一昨日の夜は閉じる間もなくフリーズしてしまったようだ。
農事の師の奥さんが、渋柿のヘタに焼酎を施した醂(さわ)し柿を持ってきてくれた。
まだ渋いところがあるかも知れないと言うので、しばらくは袋にいれたままにしておく。
大きい砲弾型の渋柿をズッポ柿と当地では呼んでいて、うちにも木はあるのだが、7年ほど前から機嫌をそこねたように一個も生らない。
師の山にあるズッポ柿は今年、鈴生りだそうだけれど、80代半ばの師は木に登ることを自重していてあまり採れていないらしい。
上に伸びすぎた部分を切り詰めたいけれど自分はできないので、私に頼んでみようかなどと奥さんに言ったとか。
直接私に言うのはプライドが許さなかったのか、まだ木登りできる云々の話を奥さんがたしなめて、私にそれとなく打診ということにしたのかも知れない。
私は先日来のケヤキ枝下ろしで、すっかり木に登って枝打ちできる人という箔が付いたようだ。
命綱も結んで慎重に仕事をするようになったギリギリ前期高齢者は一肌脱ぐべし。