四国香川や奈良あたりでは雪が積もったりしているのに、それより北にある宇治には風華も見られない。
クリスマスだからということではないけれど、聖天さんと親しんで呼ぶ御蔵山聖天宝寿寺を目指した。
散歩は角角で、さぁどっちにいこうかと迷うのを楽しむのだけれど、今回は山の上の聖天さんを目標と途中で決めた。
ここの狛犬は阿吽(あうん)ではなくて、両方とも阿の形相(※)。
変わった鳥居は、たしか山王型というのではなかったか。
本堂前の線香立ての灰の中に小さい矢がたくさん挿してあった。
これは何のまじないか、破魔矢のたぐいか。
裏にあるお墓からでてきた中年男女がいたけれど、クリスマスとは関係のない、墓参りなのだろうと思われる。
帰ってから、京都で開催の全国高校駅伝男子の部をテレビ観戦した。
新潟県代表のわが故郷わが母校の十日町高校は47位であった。
もうこれ以下はないので、次はのびのびと上を目指せるはずだ。
追記、訂正;
軽く写メして、その画像だけで判断したのは間違いだった。
確認しに行ったところ、鳥居から見て右側狛犬は、歯を見せているが食いしばった吽形だった。
『ウン』というよりは『イー』と唸っているように見える吽形。