鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

銀杏は拾って踏んで洗って乾かす

2022年12月12日 08時20分08秒 | 身の周りの植物










公孫樹はふつうなら自然樹形の堂々たる姿に育つ。
ところが、うちの公孫樹ときたら植わっている場所が石垣の上で、その石垣が崩れ、木は斜めになりながら、それ以上崩れないように公孫樹が今度は斜面を支えているような状態。
以前は横にあった杉から積もった雪がどさどさと落ち掛かり、公孫樹の枝を折ってしまうことが度々あったものと思われる。
これが公孫樹と紹介するのも恥ずかしい樹形だけれど、いつも銀杏を鈴生りにつける。
拾いに来てくれる人も少しいる、うちの銀杏を雨が上ったところで拾いにでた。
毎年拾いに来てくれる同級生夫婦がやっているのを真似て、わしゃわしゃと拾い集め、ぐしゃぐしゃと踏み潰し、銀杏をがさがさとポリバケツに入れる。
もみ洗いをして水のジェット噴射で葉っぱや果肉を洗い流して選り分けた銀杏は、ざっと目分量で500粒くらいか。
今日は日が照りそうだけれど、昨日のうちに居間のストーブ前に置いたのでほぼ乾いた。
銀杏の果肉を、セクシーな匂いだとか言ったり手がかぶれるとか臭いとかで嫌う人もいるけれど、私は子どもの頃から馴染んでいるので何とも思わず、銀杏の匂いだなと思うだけ。
昨夜は銀杏の香りが充満する居間で十分にうたた寝をした。
銀杏は大人でも1日10個くらい、多くても20個までにしないと毒らしい。
ビタミンB6が不足している場合に不具合がでることもあるとかないとか。
毎日15個食べても1年の量になるじゃないか、2時間足らずでこれだけ。
コメント (4)
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