

作り方は頭に入っていて、あとは実践だけなのに、ずっと作らないままだった。
ジャガイモは自作のものがあり、ニンジンとカリフラワーとハムはそれぞれもらったものがある。
出始めに買った安物リンゴもあるし、ゆで卵は作り置きが冷蔵庫に入れてあり、そうなったらサラダを作らない方が変、というくらいな気持ちにようやくなった。
ジャガイモはひと様に差し上げられない小さなクズいもを皮付きのまま蒸した。
ちょろちょろ水道をだしておいて、手先を冷やしながら蒸した皮を爪で剥くと、もったいない感じがしなくてかなり得した気分。
ニンジンはピーラーでむいてサイコロに切ったのをジャガイモと一緒に蒸した。
カリフラワーは水溶きの小麦粉を入れて茹でると旨味が逃げないでおいしいと、ネットに出ていたのでやってみると、今までの気の抜けたぬるいサイダーのような味気ないカリフラワーは何だったんだという感じ。
茹で加減がちょうど良かったせいもあるけれど、名人のつくった作物だったからでもあるけれど、これほどの味はもう出せないだろうと思うほど。
ジャガイモを潰すのは、切っておかないと難しいものだと分かったが、もしかして蒸し時間を長くしたらもっとやわらかくなるのかな。
リンゴは、じつは忘れてしまい、最初の画像のものには入れていない。
マヨネーズを混ぜて味見しながら最後に塩を振ったり、胡椒をかけたりして完成したのを食べると、初めてにしては悪くない。
2枚目画像のほどなくして作った2回目のサラダには、色合いを考えて近所の最長老からもらったキーウィを入れてみた。
この時もリンゴを入れ忘れ、2日目にリンゴを入れて、ちっとも減らない量になり、3日目の昨日ようやく食べきった。
2回作れば、もうしょっちゅう作っているという気分になり、サラダの話題がでたりしたら能書きも垂れそうだ。