鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

擁壁周辺の植物

2022年12月30日 08時47分08秒 | 散歩は夢中








アスファルトから生えた大根が話題になったことがあるけれど、植物は水の供給さえあれば、どんな隙間からでも生えてくる。
丘陵地の住宅地には、平地確保のため、石垣なんかより手っ取り早い垂直のコンクリート擁壁が多く見られる。
そんな壁にツタ(蔦)は這い伸び、まだ紅葉していたりする。
目地からアカメガシワ(赤芽柏)が生えてしまった所もあり、切っても枝を生やし根絶は難しいようだ。
垂直壁はギリギリに人が歩くこともないので、地面との隙間にヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)が蔓延っているのも多くの場所で見る。
白っぽかったり桃色だったりして、しゃがんで撮ってアップ画像を見れば可愛らしい花ではあるけれど、立ったままで見下ろすと汚らしい雑草にしか見えない。
そういう意識があるからか、可愛く撮ろうと思ってしゃがんでも、いつもピンビケにしか写らない。
検索すると夏から秋に咲くとあるけれど、当地ではまだ咲いているし当分咲き続けそうだ。
どこでも自生しているので雑草扱いしたが、調べてみるとグランドカバーに適しているそうだ。
グランドカバーとは雑草対策に地面を覆わせるということのようで、ヒメツルソバは育てる人もいる園芸種だ。
良い名も付けてもらっているのに、なんだか見映がしない。
コメント (2)
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