

水のない小池に最近の長雨で水が溜まり、アカトンボ(赤蜻蛉)の骸が浮いていた。
撮ったのは雨がちの4日ほど前だが、昨日は久々によく晴れ、飛びあがっては陽の当たるところに止まるアカトンボが見られた。
成虫で冬越しするトンボがいるのかなと、ふと思ってオツネントンボという名が浮かんだ。
もしかしたらオツネンは越年かと調べたら、確かに日本で唯一越冬するトンボがオツネントンボ(越年蜻蛉)だと、まぐれ当たり。
しかしオツネントンボはいわゆるイトトンボ(糸蜻蛉)の仲間で、アカトンボの仲間は越年出来ないから、昨日飛んでいたアカトンボも昨夜の寒さを持ち堪えられたかどうか。
すっかり葉を落としたポポ-の枝にオオカマキリ(大蟷螂)の卵塊があった。
うちの周りには、ハラビロカマキリ(腹広蟷螂)もコカマキリ(小蟷螂)も見られるので念のためにと調べた。
すると間違いなくオオカマキリのものであったけれど、特徴としてのたとえが『いなり寿司』とあり、なるほどと納得。
今冬も大雪らしいと、どこからの情報なのか、言う人が二人ほどいる。
そうなると3年連続ということになり、雪下ろし費用がかさむ。
カマキリの卵塊やモズの速贄(はやにえ)の高さで積雪量が判るとか何とか言うことがある。
卵塊の高さは私の頭くらいの1.7mほどだったから、当たりなら大雪とは言えず雪下ろしが1回で済むので大助かりだ。