鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

花火大会日和

2019年08月16日 00時21分44秒 | 旅行




わが故郷での恒例の花火大会は絶好の天気となった。
台風影響の風の吹き具合がちょうどいい。
フェーン現象で気温は上がっているけれど、風がやや強く吹いているので、あまり暑さを感じない。
一番いいのは、煙がすぐに吹き払われて花火の全体が邪魔されない。
蚊がやってこないのは風で飛ばされるからだろうか、これがじつにいい。
いつものように私は一人で帰省しているから、だれかを誘ったりして花火見物をしたいところだけれど、皆さんはそれぞれの一族との団欒を楽しんでおいでだろうと思われるので、そこは空気を読む。
花火見学会場は1km先の母校グランドなので、上がる花火を見ながら徒歩で出発。
途中、見やすい位置に席を設けて一家団らんしつつ見学をしているお宅も多い。
規模で繁栄ぶりや衰退ぶりが反映されている。
年寄り独りで小さな椅子に腰を下ろして見上げているのは哀れを感じたりするけれど、この私も独りで徘徊している身の上。
ミニ折りたたみイスを持ち、少し遠回りでも花火を見上げ続けやすい道を選んでグランドに向かった。
途中でアナウンスが聞き取れるようになり、グランドに着いた時には100発を越えていた。
グランドは広いから、いい空き具合にバラけてそれぞれが思いおもいの姿や集まりで見学している。
だれか知り合いがいないかと探すこともせずに、イスを置いてスマホを構えた。
花火をスマホで撮るのは、なかなかに難しい。
シャッターを押してもすぐに写らなかったり、フラッシュが光ったり、タイミングが撮れなかったり・・。
ようやく解りかけたのは、画面を大きくして撮ったらフラッシュが光らないことや、花火が上がりきったと同時に闇雲に押しまくると良さそうということ。
全部で148発の小規模花火大会だったのだけれど、1発1発に提供紹介アナウンスがあり、同級生の運営する法人や馴染みの店の名が挙げられたりする。
第何回卒業生という紹介があると、歓声奇声が上がるのは、同窓会も兼ねて集まっている壮年世代グループ。
もう我らの年代になると、それらからも卒業。
終わりがけにようやく2枚だけ少しマシなのが撮れた。
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マルハナバチがテーブルの上に

2019年08月15日 00時45分45秒 | 






カボチャの花にいつもきていて、馴染みのマルハナバチがテーブルの上に堕ちていた。
偶然に迷い込んでしまい、力尽きたものと思われる。
蛍光灯の周りをしばらくたむろしていたかもしれないけれど、その羽音は聞かないうちに長めのうたた寝から目覚めて発見。
めったにないことなので、ルーペで観察した。
口から出ているように見えるのは触覚で、腹に刺さっているように見えるのが吻。
左の後ろ脚に花粉を貯めているが右には着いていなかった。
まだ仕事途中で、花粉も蜜も巣に持ち帰る気十分だったはず。

下の画像は、インゲンのネットを占拠して立ち上がっているバナナカボチャの蔓。
もうインゲンは終わりがけなので、ネットにカボチャが生るに任せる。
一つの花にハチが入っていて、黒い尻が見える。
地べたの大きく育ったカボチャのそばに咲く雄花にも入ったところが撮れたけれど、こちらは少し大きいからクマバチかもしれない。
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ウドの花にミツバチ

2019年08月14日 02時37分08秒 | 




お墓に供える花を切りに庭にでたら、ウドの花にミツバチがきていた。
何匹か居たので、やっと2枚撮って、1枚がうまくいった。
まだ私には、これがセイヨウミツバチかニホンミツバチか判断がつきにくい。
おそらくセイヨウミツバチだと思うけれど、どちらにせよ私の飼っている群れからのもの。
ウドはどの枝も同じようにつぼみをつけて花開いていくのかと思うほどに、相似形の枝ぶりが偶然撮れた。
ウドの花を供えているのは見たことがないけれど、私はこれにヒャクニチソウとコスモスとケイトウを切ってお墓に持っていった。
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一週間ぶりに来てみれば

2019年08月13日 12時55分12秒 | 旅行




尼御前S.A.で夕日を観ようと途中で計画した。
滋賀県の湖西では2箇所で渋滞があった。
それを抜けたら、あとは何の問題もなさそうなので、13時過ぎに宇治の自宅を出てからどこで夕日夕焼けを観る事にするか、予定も立てられた。
車は置いたままにS.A.から出て海岸に降りてみた。
オッと感じる景色もモノも漂着物もなく、撮るほど見るべきほどのものがないまま戻って、S.A.裏の道路から沈む前の夕日を撮った。
体調管理の面からすれば、ドライブ途中での休みに30分ほど歩いたのだから、最善の休憩だったはず。
そうして、その後は生家にたどり着くまでの4時間ほどを、休憩無しで一気に走ってしまった。
いくら眠気が起きなかったからとて、これは無謀だった。
両足と尻と腰の辺りに型が付いたような、一時的静脈瘤のようなコブみたいなのができて、しばらく痛痒かった。
風呂には入らず、0時過ぎに床に入ってぐっすりと、というか妙な夢を見続けながらも十分な睡眠時間をとれて、朝起きてみれば青い朝顔が一杯に咲いていた。
朝風呂中に農事の師匠が訪ねてきて、里芋に水をやらないとミジョゲ(可哀相)なことになるとのこと。
彼は作物に話しかけるタイプの人だから、里芋がミジョゲであり、作っている私がミジョゲであると掛けて言っているのだ。
私の留守中、一滴も雨は降らなかったとか。
それでも朝顔は咲き、雑草は猛々しく伸び上がっている。
また草との闘いが始まる。
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この期に及んで未だ幼虫

2019年08月12日 10時19分09秒 | 




ウチのカブトムシの状況がどうもおかしい。
早めに小さめのオスが2匹羽化して、出張の折に見つけた大きなメスを同居させた。
オスの2匹とも交尾したかどうかは不明だけれど、とにかく交尾シーンは見られて、やがてオス1匹とメスは寿命かどうか絶命。
その後、残りの4つの蚕室からいつまでたっても羽化してこない。
そうして残ったオス1匹はいつまでも元気だ。
で、なぜか中途半端な大きさの幼虫が2匹かそれ以上か土中をうごめいている。
大きかったメスからの卵が孵り、急激に大きくなったのだろうか。
それとも蚕室を作ったように見えたのが、じつは途中でやめて蛹にならずにいつまでも、この期に及んでも芋虫状態で土中を動き回っているのか。
ぶちまけて確かめたい気がしてたまらないけれど、やることが山積していて放置状態。
この後、私はお盆の帰省でしばらく留守にする。
ウチのプラケースの小さな世界はどのような経緯をたどるのか少し不安で後ろ髪を引かれる思い。
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猫額庭に蝉多数

2019年08月11日 10時48分10秒 | 




連日の暑さで家にこもっているのだけれど、数坪の庭に出てみたら、クマゼミが何匹も飛び立った。
ウチの庭の土中から這いだして羽化した蝉ども。
たまに羽化場所を目指している間に羽化が始まってしまって失敗するものもいる。
羽化が始まってしまって・・と書いたけれど、蝉は羽化場所を定めてから、自らの意志で変態し始めるのだろうか。
それとも羽化が始まることを予知して行動を起こし、場所を定めてから体の変化を待つのだろうか。
背中が割れて出ようともがいたものの途中で力尽きる個体がいるということか。
それとも羽化場所を定めたものの、鉤爪が途中で外れてしまい落下したショックで羽化を全うできないのか。
今まで見つけた失敗個体は皆、地面に転がっていた。
それはともかく、画像のヤツは私の気配を察して、まだ完全とはいえない状態で初飛行をしたものだと思われる。
すぐ目の前を横切ろうと飛び立ったところを、私の左手で払いおとされた。
右手はスマホを持っていたから、右利きなのにとっさに左手がでた。
レモンバームの中に落ちたが、メスなので鳴くこともせず、パタパタも2回しかしなかったからなかなか見つけられなかった。
ブログのネタを見つけに庭へ出たので、蚊に刺されながらも執拗に探してようやく見つけた。
払い落されたショックからか元気がなく、ゴザの上に置いてもひっくり返してもゆっくりとした動きしかしないので撮影は簡単にできた。
そうしてこの記事をタイピングしているうちに、羽音もせずにいなくなっている。
エアコンの故障している我が家はどこも開けっ放しだが、網戸は万全なのでどこか家の中にいるはず。
オスを捕まえることができたら世話してやってもいい。
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台風禍

2019年08月10日 05時08分05秒 | 散歩は夢中


大型の台風10号がゆっくりじわじわとやって来そうだ。
昨年9月4日の台風21号では、京都宇治でも大変な強風で多くの被害があった。
公園のこの切り株はその時に倒れた木ではないかもしれないけれど、昨年の強風を思い出した。
となりにも同様の柵がありそちらは木が生えていた痕跡すらない。
この並びには等間隔に並木として柳が3本植えられ、1本だけが健在ということのようだ。
木自体は風を受け流して強くても、根こそぎ倒されたら、起こしてやることなど検討されることもなく切断処分だろう。
この木は傾いただけで、切られたのかもしれない。
補助柵は若木苗を植えられたと同時に支えとして立てられ、もう用無しになっていた筈なのに本体が先に逝った様子。
若に先立たれた爺は立ち尽くすばかり。
というようなことを妄想している場合ではない。
台風への備えは、苦しい時の神頼みのほかに、想像力とシミュレーションによってなすべし。
私は宇治の備えもしてから、台風から逃げるように新潟は十日町に行き、田舎の備えもしなければならない。
雨だけしっかり降らせておとなしくさりげなく去って欲しいとひたすら願うばかりだ。
台風禍というのは秋の季語だとか。
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またまた気になって仕方ない虫

2019年08月09日 07時36分07秒 | 




田舎で捕まえたコオロギのようなバッタのような虫。
カボチャの葉っぱにいたときは背中の色模様が玉虫のようにメタリックな輝きに見えた。
ためらいなく捕まえることに集中した。
素手でやるか捕虫網をとってくるか迷ったけれど、10m後方にミツバチを狙いにやってくるスズメバチを捕らえるために立てかけてあるのを取りに行く。
幸い、じっとしていたので一振りで捕まえ、作業小屋の中で何か容器をと探して入れるときに逃してしまい、そこはなんとか素手で捕まえて私のコレクションになった。
いざ屋内で見ると、太陽光のもとで輝いていた美しさがない。
蛍光色なのだろうか確認する暇もなく、宇治に戻ってしまい、容器に入れたままにしてしまった。
成長途中の幼虫だから親の姿と違っているのか、調べてもわからない。
ただいま、いつもの頼りがいある方に問い合わせ中。

下の画像は宇治の自宅室内で見つけたゾウムシの仲間。
象の鼻の姿ではないけれど、体の形と動き方がゾウムシ。
これは散々調べ尽くして、ようやくスグリゾウムシと判明。
スグリという実のなる木があるけれど、多分スグリに居る虫ではないかと思うけれど、村主さんというフィギュア・スケーターを思い出したりする。
柑橘類の新葉を食い荒らす害虫で成虫は♀だけしか見られず、単為生殖で繁殖するとか。
これも田舎で気になって仕方なかったゾウムシと同じで、遅筋系だからか容器に入れていてもいつまでも生き延びている。

追記;メールの返答があり、ヒメギスだと判明。
姫螽蟖という難しい漢字。
キリギリスの仲間だというからイソップの話から当てられた漢字か。
画像検索で、確かに私のヒメギスとほぼ同じ姿のものを見つけた。
見た目の個体差がかなりあって探し当てられなかったのだけれど、姫の中の姫だと思う。
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物々交換

2019年08月08日 06時43分06秒 | グルメ




お礼にもらったり、お礼に渡したりという、どちらが先かはどうでも良いことで、とにかく私は自分で採取した蜂蜜を相手に渡した。
そうしていただいたのが、自分の庭で採れたブルーベリーの自作ジャム。
それからアユ釣りに行ってきたからと、いきなり持ってきてくれたアユ。
それぞれの生活と性格が表れていて、いかにも『らしい』モノ。
市販のブルーベリージャムとは違い、甘さ控えめで汁気は多くブツブツが大きいからブルーベリーの実が十分に感じられるうまさ。
彼は、毎日片手一杯のブルーベリーを食べていたら、老眼が良くなったと言ったことがある。
ブルーベリーの木を植えた位置がよかったのか、ヒヨドリにやられることがないという。
家の横で、毎日奥さんが畑仕事をしているのが効を奏しているのだと思われる。
彼からもらう作物は奥さんの手間がかかっている。
アユは何たって塩焼きが一番。
どこで採れたアユかも聞かなかったし、放流されたアユかもしれないけれど、アユは腹わたと一緒に食べてこそのもの。
タデ酢なんぞはないわけだけれど、塩焼きだけの熱々をおいしくいただいた。
今年はアユをもう一回食べる機会があるかどうかだと思うけれど、食後の余韻をしばらく楽しんだ。
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花火と華火

2019年08月07日 06時05分04秒 | ウチで咲いた花






先日の長岡の花火大会は、十日町の生家にいて、NHKで観た。
50kmしか離れていないとはいえ、有名な花火大会で大規模だから、現地に観に行くとしたら周到な準備が必要だ。
直下の予約席で観るのは格別らしいから、来年に泊まりがけで行くのだと、1年前から計画している人を知っている。
花火という字を見ると、まずは線香花火を思い出す。
長岡の花火では『天地人』と名付けられた連続花火がすごいなぁと感嘆した。
形も色もはじけ方もますます多様になってきているので、画数の多い華々しいの華の方が断然ふさわしい。

生家に咲いている、一見すると花火のデザインの元のような、でも困りものの花をあげてみる。
はじめがウドの花。
もう少し背丈が低くて控えめなら良いのだけれど、大きく広がってかさばるばかり。
この花も黒い実になってからも、天ぷらにして食べることができるらしいので、刈らずに各所に生き延びさせている。

次が放っておけば、どこまでも増長してはびこるヤブガラシ。
花はなかなかに可憐でミツバチが好む蜜を出す。
蜜源であるという理由から横行させることは決してせずに、目の前にあれば親の仇とばかりに蔓をたぐって引っこ抜く。

下の花は名前を調べたけれどわからない。
太い茎を一本すっくと立てて、いかにも大輪の見事な花を咲かせるような風情でありながら、実際の花はテッポウユリのようでいてさにあらず、可憐なようでいて、どこにでもニョキニョキと生えてくる困りもの。
みなそれぞれ花だけを見れば、みずみずしくも誇らしげで、思わず撮ってしまったりもする。
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ランニング・ハイ状態のドライブ

2019年08月06日 00時03分33秒 | 旅行


冬季以外の毎月、片道500kmほど出張するのだけれど、眠気対策にブラックブラックガムと濃い緑茶ボトルとアルミ缶コーヒーの香るブラックを用意する。
眠くもないのに前もって飲むというようなことはしないでしまう。
でも少しでも眠い感じがあったらガムを噛み、濃緑茶を飲み、ブラックコーヒーを飲むけれど、やはり即効性はない。
眠気を我慢するのは毒だし事故の元なので、すぐに休憩したり仮眠もしたりもして、出だしはなかなか距離を稼げない。
ところが、3分の1ほどを走ってからは眠気を全く感じなくなり調子も出てきて、どこまでも走っていけそうなハイな状態になる。
これがランニング・ハイというものか、もしかしたら覚せい剤ってこういう状態になるのかもしれないとも思ったりする。
ここ何回かのドライブでいつも感じる状態。
10歳ほど上の再従兄は、眠くなったらすぐに停めて15分ほど一眠りをすれば、スカッと眠気が飛んで、また調子よくドライブができると言う。
昼寝は15分くらいが理想らしいけれど、そういう短時間熟睡を適宜とりつつ、彼は数百キロのドライブを年に何回もやっている。
私の周りには、免許返納なんて考えもしないというより、考えられないほど車が必需品になっている年寄りが多い。
幸いなことに、大事故を起こしたとか巻き込まれたという人は居ない。

画像は富山県の北陸道で二箇所ある、切り通し道路上に何本もの同じ形状の跨線橋がある場所。
丘陵の上に広がった街を真っ二つに掘り割って高速道を作り、碁盤目全ての道路に跨線橋が通じていて行き止まりのない街が広がっているのかも知れないと思ったりする。
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落花生と朝顔

2019年08月05日 06時00分12秒 | 身の周りの植物




雑草に埋もれてしまった落花生になんとか日の目を当てようと草抜きをした。
落花生の茎を掴んでしまわないように、地面に伸びたひげ根に触らないようにと細心の注意を払って草を引き抜く。
そうすると草の抜けるに伴って、せっかく生長中の落花生まで地面に現れてしまうことがある。
栃木弁の漫才コンビを思い出したりしながら、『ゴメンねゴメンねゴメンね~』と埋めてやる。
花すら初めて見る落花生が、少しは実も生りそうで面白い。

田舎の朝顔はこれが二輪目。
一輪めは4、5日前だったけれど、撮ろうと思った時にはしおれていた。
これも撮ったのはすでに10時を回っていて、花の色も赤っぽくなり花びらが花粉でよごれている。
どの種類のミツバチがきたか見なかったけれど、一輪だけでも受粉できるのだろうか。
もう少ししたら毎日何十輪も咲くことになって、ミツバチもいくらでも見られるようになる。
これをアップしようとしている今は宇治に戻ったので、しばらく様子は見られない。
お盆にまた帰省したら、カーテンを開けるたびに青いラッパの群れが朝を告げてくれるはず。
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朝っぱらから爆音

2019年08月04日 00時22分33秒 | 農事






ヘリコプターは日常にはありえないから不安がよぎる。
朝っぱらの7時にもならない時間に裏で爆音がした。
何か事件かドクターヘリかと思う間もなく、『あぁ農薬散布ね』と思い至る。
この頃は周りのほとんどの田んぼが農業生産法人に委託されているので、丘陵地の上から順にやっていたのがうちの裏手に下りてきていたのだった。
カメムシ対策の時期だと農道に立てられた看板にあったのを思い出す。
人が乗れそうな大きさのリモコンヘリコプターだったから、一人分の体重ほど農薬を積めるということだろう。
ミツバチを飼っているから、うちの田んぼには撒かないでくれとは、任せているのでできない。
遠目に見れば、昔の農薬のように煙状になって田んぼ以外にも拡散するというものではなく、シャワー状で田んぼの上だけに掛かるよう操縦されていた。
低空で往復するのに、機首を進行方向には必ずしも向けない。
人が乗っているわけではないから必要ないわけか。
稲は風媒花なので、ミツバチは田んぼに用はない。
でも水を飲むこともあろうから、何も影響なしとは言い切れない。
農薬がミツバチの体内に取り込まれると、ミツバチは方向感覚を失い、巣に帰れなくなるのだという記述は読んだことがある。
ミツバチに水場を設けるというのも読んだことがあるので、今年中の課題として屋敷裏手にも小さな池を設置すべきかとも思う。
昨日採取した蜜は、何度測っても合格点に0.1足りない糖度。
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無視できない虫たち

2019年08月03日 10時31分44秒 | 






網戸に阻まれて外に出られなくなっていた蜂。
尻だけがだいだい色で、見た目はミツバチの女王のような風情。
尻もくびれから全部だいだい色なのではなくて、一節だけは黒で二節目から色がついていて、とてもお洒落っぽい。
大事な連れ合いなり、家来なり、子どもたちなりが待っていそうで、観察もほどほどに網戸をずらして逃がしてやったのは、妄想の暴走結果。

全体に黒いけれど、腰にお尻模様の帯が入っている蜂がいた。
なぜか蜘蛛の巣に引っかかっては、器用にクモの糸の上を歩いて離れる。
わざと蜘蛛の巣に掛かって揺らし、蜘蛛をおびき寄せて、逆に捕らえて餌にするタイプの蜂ではないのか。
全くの見当違いかもしれないけれど、そんなことを思わせる黄色いビキニパンツ模様の蜂。

ゾウムシが死んでいると思ってつかんだら、いきなり尖った鼻を私の指に突き立ててきた。
刺すつもりだったのか、噛む寸前だったのか、そうされると痛いのか、振り払ったからわからない。
昔は米びつにコクゾウムシがたくさんいたものだった。
あのゾウムシよりは何倍も大きい。
こいつはゴマダラカミキリと一緒にヨーグルトのプラスチック空き箱に入れてある。
ゴマダラカミキリは二日ほどで死んだけれど、このゾウムシは動きが鈍いのに長生きしている。
ゴマダラカミキリは捕まえたら、キューキュー鳴くし、ゴソゴソ活発だけれど、その分短命。
それにひきかえ、ゾウムシは動きが鈍い代わりにいつまでも何も餌もやらないのに小さく動いて元気だ。
夜中にカサっと音がすると、何者か何物かと身構えるが、こいつが動いたり鼻を容器につきたてようとしていたりするだけ。
種類を必ず突き止めようというほどの情熱はわかないものの、何となく無視できずに気になる奴ら。
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空調服を購入

2019年08月02日 02時46分06秒 | 健康ネタ


もう暑さに耐えられないと思い、テレビで紹介されていた空調服を、ワークマンへと買いに走った。
あんなものを着てまで仕事はしたくないと思ったりしていたのに、実際に近所の建築現場で着ている人を見て、命に代えられないと改めた。
1万円以上はすると思ってはいたけれど、ファンとバッテリーとジャンパーのセットで2万1千円程もした。
ジャンパーだけを試着した。
いつものLサイズを着ると、年配の従業員か店長と思われる人も、ちょうど良いと思うとのことだったので、帰宅してセットした。
さて、かんかん照りの真昼間に草刈りでもしようと意気込んで体を動かして みるとファンの突起が腰に当たって具合が悪い。
交換してもらわないとどうにもならんと判断して、次の日の昨日10km先まで他の買い物用事も作って行ってきた。
LLを着て背中を丸めると、それでもファンが腰に当たるので、3Lを着てみたら納得の感触。
まだあまり売れていないのだろうか、快く交換はしてくれたが、これだけ値の張る商品をちゃんと説明してくれなくちゃダメでしょうに・・店にも良い教訓となった出来事ではないかと思う。
さて、着て早速草刈りをやったかといえば、屋内でしばらく、ふくら雀のようになって涼んだだけ。
ファンがうるさいのと、振動に違和感を覚えて、お披露目をする気になれなかった。
田舎で着るのは気恥ずかしい気分もあり、宇治に戻っての否応無しの仕事に初着用することにした。
上半身を常に風が抜けていくのだから、装着時の水分補給はいつもより必要かもしれない。
とにかく命あっての物種という思い付きの大出費が後悔にならないことを願うばかり。
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