鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

右腎・水腎症になる

2022年06月15日 07時20分00秒 | 日記




またやってしまった水分補給不足による病気。
まだあまり熱中症ということが言われていなかった頃に、医者も誤診して妙なことになり、2週間だったか20日間だったか肝臓の数値が正常になるまで入院したことがある。
今回は生まれ育った地元の、子供のころ怪我や蕁麻疹で何回もお世話になった内科医院に、当時の先生の息子先生から診てもらい、納得の診断を得た。
症状は、夕方6時ころに右脇腹が痛くなり、一番痛い時には脂汗を流して便座から身体が滑るほど汗をかいた(うちは便座カバーをしていない)。
そのような波が一晩に10数回から20回くらいあり、脂汗をかくほどの激痛も3,4回あった。
救急車を呼ぶか、タクシーを呼ぶか、農事の師の息子さんに連れていってもらうかなどを唸りながら考えた。
地元内科医院へ24時前に電話すると、宿直と思われる女性が、町の県立病院救急外来に行った方が良いのではないかとのこと。
そこで県立病院に電話して症状を伝えたら、当直が内科医ではないけれど、それでも良ければとのこと。
仕方ないから我慢してみるかということにしたが、何度も119番に電話することを考えた。
救急車に乗ったら、その県立病院か、隣の市の病院か、少し遠いが大学病院に属する基幹病院になるのかどうかなどは、痛みの中で考えが及ばなかった。
救急車を呼ぶほどになったら、ぎりぎり限界でのことだから、県立病院救急外来で、即外科手術のようなことになるのか、という嫌なイメージしか湧かない。
今までの友人知人の病気体験を想いだしてみると、痛みはずっと右脇腹なので盲腸か腸閉塞か胆石かと想像した。
腸閉塞での破裂が一番恐いが、波のある痛みは何だろうと思いつつ、陣痛はこんな感じかなどと痛みが和らいできた時には思った。
ゆるい(痛すぎてのたうち回るなんてできない)七転八倒の夜を過ごし、その間の痛みがかなりおさまっているときに、入院の用意をして荷物をまとめ、下着もすべて着替えた。
洗濯機も回し、台所シンクの洗い物も済ませ、燃えるゴミ(こちらでは燃やすゴミと言う)だしの日だったから夜明けとともにだして気がかりは消した。
波はありながらもピークは過ぎた感があったので、この際周りには知らせずに地元医院に自分の車で行こうと決めた。
入院となっても、広い駐車場はあるし、田舎のことだから退院するまで置いといても何ら問題はないだろう。
朝6時過ぎ、その医院にしょっちゅう掛かっている病弱な幼友達に何時から並んで順番を取るのかラインで聞いた。
そうしたら、何事かと即電話してきたので『昨日から腹が痛いから診てもらおうと思う』とだけ伝えて、ほどなく医院に向かった。
6時半に着いて、もう4人が待っていて5番だったことに少し驚き、縁石に腰掛けて並んで待ち、7時に番号札が配られ、『8時半までにまた来てください』とのこと。
そこで1時間半の待ち時間に、昨日のブログは書いてupした。
痛みで寝不足だったからスマホの目覚ましを掛け、痛みは夜だけ激しいのか、昼は鈍痛だけで終始するのか、診てもらう前に痛みがおさまるのは具合悪いじゃないかなどと駐車場の車中で考えた。
そうして、8時半になり、問診票に症状なども書き、5番目が来て、息子先生の問診と触診、それから採尿、採血、エコー、生理食塩水点滴、レントゲン、痛み止め薬投与、痛み止め座薬投与、またエコーをした。
様々な結果から導き出された診断が、6mmの尿路結石があり、右腎・水腎症というものだった。
検査途中の触診とエコーで、盲腸と胆石の線が消え、食中毒の疑いがあったらしいがそれも消え、脾臓も肝臓もだいじょうぶとのことだった。
水分補給の点滴中に痛みは治まってしまっていて、あの脂汗をかいた七転八倒の夜じゅうの時間はなんだったのだという気分。
いろいろと薬をもらって、朝食後なんて、今までの薬と合わせて10個の薬を呑むことになった。
結石が溶ける薬が効き、腫れている右腎の状態も改善したら良いけれど、悪化したら泌尿器科のある基幹病院に移ってもらうと言うのだ。
病院を後にし、前日の夕飯から何も食べていないので、回転寿司に行って仇をとった。
気分的に帳尻を合わせなくてはいけないからだが、別に食べ物に気をつけることはなくて、水分補給だけ十分にするようにとのことだったから。
それから、2Lペットボトルの水を1ダース買って帰ったが、帰りの運転中は少し痛んだが頓服を服用する必要もなく、がぶがぶ水分を摂って平常だ、
これを書いている、七転八倒後丸一日経った夜中1時半現在、全くあれがウソだったように体はなんともない。
寝て起きて見直してupするまでに何事もなければ、二日後の再診時には、『結石も溶けて腎臓の腫れも引いてるようだ』などと言われるのかも知れないと期待する。
とても個人的に貴重な教訓を得たわけで、とにかく水分を十分に摂ること、3度目は許されない、というより私自身あの痛みの不安はもう御免だ。
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洗面台を裏口外に設置

2022年06月14日 07時45分45秒 | アングル


世の中は、もうこの先ずっと手洗いうがいマスクを推奨し続けることになるだろうから、組立式穴空きアングルを切断して組み立て、手洗い場を作った。
というわけではないけれど、宇治の自宅で新品に換えた廃材を捨てるのは忍びなくて、わざわざ500kmの道のりなのに積んできたのだ。
生アングルを使って溶接で組み立てるなら、4分の1くらいの値段でできるだろうが、好きな箇所でボルト・ナット組みができる簡易組立アングルは便利。
重たい溶接機を持ってくるのもしんどいが、溶接の火が飛んで洗面陶器にスパッタリングが付き、汚くなることも避けられた。
アングルは3mm厚30×30mm長さ2400mm4本で4×1780円=7120円と、組立ボルト・ナットセットが2袋×438円=876円の合計7996円。
5000円で出来ればと思っていたが、これくらい掛かるのは仕方がない。
これで、農作業の汚れを取る手洗いをして、顔なんかも洗ったりして、シャワーもゆくゆくは取り付けて、そうなると囲いも必要か、そこまではしない。
雪の降る前に洗面陶器をひょいと上に持ち上げて外し、台の枠はバラさずに小屋に納めるだけだから、雪解け時に再設置も楽だ。
誰か早く裏口に回ってきて『おっ』と言ってくれないかと、私とて失敗ばかりではないわけで、素知らぬ顔をして待つ心地良さ。
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ぐだぐだ梅酒作り  その2

2022年06月13日 07時16分37秒 | 仕方






ぐだぐだついでに、ぐだぐだ後手後手のリサーチしてみたら、ビン入りの一番有名なチョーヤの梅入り梅酒が、720mlで1188円だ(この店は税込表示)。
単純にホワイトリカー1.8Lと梅1kgと氷砂糖600gは、合計金額にして2700円ほどだが、体積の合計を3Lとしたら、720mlなら648円だ。
一応、ビンは使いまわしできるから加算しないとして、手作りなら半額とちょっとでできるわけか。
ところが、梅なしのパックになるとSUNTORYの2Lで998円じゃないか。
ホワイトリカー1.8Lに梅の汁がでるのかどうか、一応2Lとして2700円だったわけだから半額以下で、安物は698円なので4分の1ほどだ。
なんだかがっくりするので、このパック入り梅酒は見なかったことにするしかない。
手作り梅酒を盗み呑みして、減った分を紙パックの安物で補充するなどということを空想したりもするが、盗み呑みする者もいない。
手作りはそのときどきの味になるわけだから、銭金の問題ではないし、呑みたくて作るのでもないし、流れに任せただけ。
結局、私は4Lビンを598円でまた買い、5Lビンから梅750gをすくい取り、ホワイトリカーの残りとニホンミツバチの蜂蜜250mlを入れた。
氷砂糖の方は梅が浮き、蜂蜜の方は沈んでいるけれど、時間の経過とともにどうなるのか、ときどき優しく揺すって熟成を促す。

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ぐだぐだ梅酒作り

2022年06月12日 06時48分06秒 | 仕方






家にいつまでも使われないままのホワイトリカー35度1.8L(製造年月日10.4.12)があったので田舎に持ってきた。
生家には、これまたいつのものか分からない氷砂糖があったのは知っていて、あとは梅を手に入れるだけでいい。
カメや昔の海苔のビンは古いのがいくつもあるが、密閉するのにナイロンを被せて紐で縛るのはあまりに古風なので、安かったら買おうとホームセンターで専用ビンを物色。
3,4,5Lの持ち手付きがあり、1000円もしない安さだったから、大きいほど良いだろうと5Lビン698円を買ったのがまずかった。
梅はちょっと赤みがかった南高梅1kg1058円を買い、作り方はビンの中にレシピが入っていたので、その通りにやった。
梅を洗うのに爪楊枝でヘタをほじくって取り除き、凹みの汚れも取るようにとあり、一個一個そこまでするのかと思ったものの、このへそゴマ取りが意外に楽しい。
氷砂糖もレシピ通りに、梅1kgとホワイトリカー1.8Lに対し、レシピ通りのぴったり600g残ってたから、古さに目をつぶれば完璧だ。
ホワイトリカーの製造日の10は、2010年のことなら12年前で、平成だとしても倍なら全く問題ないし、氷砂糖も溶けていないからだいじょうぶ。
そうして作ったまでは順調だったが、ビンに全部入れてみると、半分しか満たされていないのは、とても残念な気がした。
それなら追加したら良いだろうと、今度は青い白加賀梅1kg1058円と、氷砂糖1kg462円とホワイトリカーは宝酒造の1375円を購入。
食品は8%の消費税に対して、酒類は10%の消費税だということを、領収証を確認していて今回初めて気づいた。
そして、これでビンがほぼ一杯になるだろうと思って入れていくと、ホワイトリカーが入り切らずに4分の3程残ってしまった。
梅1kgと氷砂糖600gを追加投入をした後の、ホワイトリカー不足分は、味にどう影響するのだろうか。
3Lビンを追加購入して、梅750gをおたまですくい上げ、残っている400gの氷砂糖とホワイトリカーを使い切るべきかと悩ましい。
レシピには蜂蜜を使うなら、氷砂糖の7割で良いなどとあったから、自家製蜂蜜を所有している私はそもそも氷砂糖を使う必要などなかったのだ。
もうここまで来たら、3Lビンを買うしかないだろう、5Lビンの梅酒は甘めになるだろうけれど、それはそれで良し。
氷砂糖は残して蜂蜜を使うかどうかもこれまた悩ましい、ぐだぐだ梅酒作り。
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気になる虫

2022年06月11日 08時00分00秒 | 






サキマダラヒメバチのその後の様子が1枚目画像。
ときどき元気なく立ち止まっていることもあったので、そこを見計らい蓋をずらして、割り箸に付けた蜂蜜を底になすりつけた。
そうしたら、すぐに近づき即かぶりつき状態になり、蓋を開けても動こうさえしないところを撮った。
高濃度の蜂蜜にありつけることなど自然のままではありえないはずで、その後全部吸い終わって元気はつらつ状態だ。
交尾相手を見つけられたらよいけれど、それが奇跡的に成しえてもその後どうなる、卵を産み付けるのはスズメガの幼虫か蛹か蛾になってからか、まさか卵に卵ではないだろう。
そんなところまで世話をしようと思ったら、小学生の夏休み研究レベルでは、まずもって不可能なのがまことに残念だ。

2、3枚目は、そよ風が吹くなか、立て樋に止まって長い触角をなびかせていた蛾。
自身の3倍ほどもある白い触角なので、そよぐのを何とかこらえて樋にしがみついている様子。
交尾相手を見つけるのに役立つのか、身を守るためにトカゲの尻尾のような仕掛けか、なぜそこまで長い必要があるのだろう。
金色系の上等な帯地のような色合いと模様でも、1センチほどの大きさでしかないから地味目。
検索してみると、ホソオビヒゲナガ(細帯髭長)の雄がほぼ一致しそうだけれど、15〜17mmとあるのに、これは8〜9mmしかない。
それなら、ヒメホソオビヒゲナガというものではないかと調べたが、それはいないようだ。
すると、小型化したホソオビヒゲナガということになるが、これほど長い髭のヤツは検索画像にもなさそうなので、亜種なのかもしれない。
これも、蜂蜜を底に付けたが、こちらは気に入らないのか吸った様子はなく、3日経つがプラケースの中で普通に生き続けている。
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オニゲシ(鬼罌粟)

2022年06月10日 07時36分37秒 | 身の周りの植物






生家から道路越しに他所の畑があり、そこの一角に艶やかなオニゲシが咲いている。
春先に何かを植えているのを見て、何気なく挨拶代わりに『何を植えてらんだね』と聞いたら、『・・・・・違法なヤツじゃねやんだ』とのこと。
種を買って芽が出たので植えたのか、苗を買ってきたのか分からなかったけれど、違法ではないという事しか聞こえなかった。
育ったのを見てみると、とんでもなく大迫力の艶やかさで、検索してみたら間違いなくオニゲシ。
春先に交わした前半は、『ケシだども・・・』と言ったに違いなく、『ケシだども違法なヤツじゃねやんだ』と言ってくれたのだ。
園芸屋さんで目にしたオニゲシをふとした気の迷いで畑の隅に植えてみようと思いつき、私に問われてバツが悪かったのかと、今になって判った。
インドシナ半島の3国にまたがるゴールデントライアングルと言われるケシの採れる山間部のことがニュースで取り上げられていたのはいつ頃だったか。
この頭の脇に傷を付け滲み出る汁が麻薬になるということだったが、このオニゲシは名に似合わず無害の観賞用。
『ケシ ヘロイン』と検索したら、『ヘロインは、けしを原料とした薬物(けしからあへんを採取し、あへんから抽出したモルヒネを精製して作られます)、「麻薬及び向精神薬取締法」で麻薬として規制されています。・・・』という埼玉県警のホームページ記事にヒットした。
なぜか『けし』と『あへん』だけが、カタカナではなく、ひらがななのは意味があるのか、それともチェックが甘いのか不明。
生家の道路際に、私は親戚からもらったヒナゲシ(雛罌粟)の種をばらまいたのだが、それが数本だけ石垣の隙間から今春は芽をだし花が咲いた。
石垣の下で帯状に咲くヒナゲシを期待したのに、蒔くときに石垣の隙間にまぎれ込んだ種だけが芽をだしたのか、アリが運んだ種からだったのかは不明。
ヒナゲシとオニゲシは、言わばアグネス・チャンとオーヤン・フィフィ、それともチワワとゴールデンレトリバー位の違い。
たくさん咲いたら、だいだい色のヒナゲシもいい感じになるはずだったのに、オニゲシに顔色なしだ。
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作年収穫のジャガイモ

2022年06月09日 08時34分08秒 | 農事








何となく少ないような気はしていたのだけれど、やはりこんな所にと、作年収穫したジャガイモが一箱見つかった。
8mm厚ベニヤで手作りした保管庫は、空気穴も開けて、寒からず暑からず、湿気もこもらないようにしてある。
昨年末に、収穫したジャガイモはすべて宇治の自宅に持ち帰っていたと思いこんでいたのに、今年の私の滞在用に保管庫に入れておいたらしい。
記憶は飛んでいるが、そうに違いなく、でも発見時はただ何となく蓋を開けてみただけなので、ぼうぼうと生えた紫には驚いた。
何であるか一瞬分からなかったが、臭いもしなかったし、すぐにジャガイモと気づいて驚いたり喜んだり。
ダンボールの蓋はちゃんと閉めていたのに、全数が芽を出して突き上げ、芽力で蓋を開けてしまっていた。
7月になれば、今年のジャガイモを収穫できるのだが、これだってしっかりと芽を取って、しわしわの皮もちゃんと剥けば何の問題もなく食べられるはず。
皺の寄った古いジャガイモは、新鮮なものより甘くておいしいということを聞いたこともあるので、これからは毎日ジャガイモの味噌汁だ。
取り除いた芽は立派なモヤシのように見えるが、食べたら大変な食中毒を起こすことは承知しているので即廃棄。
今朝、さっそくしわしわジャガイモを入れて味噌汁を作った。
皮を剥くと黒くなっている部分があり、それを切り除くと、可食部分は元の半分くらい。
ちょっと煮すぎてしまい、ジャガイモは形をとどめないくらいに溶けたが、悪くない味に仕上がった。
2,3枚目画像は只今のジャガイモ畑で、花もぽつぽつ咲き始めたから、もう少ししたら新ジャガと古ジャガを並べて撮ることができるかも知れない。
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蛹(さなぎ)から出てきたのは寄生蜂のサキマダラヒメバチか?

2022年06月08日 07時10分44秒 | 






畑をやっているときに見つけた何かしらの雀蛾と思われる蛹を蓋付きのプラ・ケースに入れて靴箱の上に置いていた。
当然ながら蛾が羽化してくるか、土の中ではないから死なせてしまうことになるか、どちらかである筈だった。
ところが、目の端で何かうごいているなと気づいて見てみれば、明らかに蜂の仲間と思われるこいつが動き回っていた。
もずくのケースはぴったりとしているので、昆虫が外部から侵入するのは不可能だ。
それなら、蛹自体がこいつだったのかと一瞬思ったが、いい加減な虫好きでしかなくても、それはないと、すぐに却下。
寄生蜂に違いないと検索してみたら、サキマダラヒメバチ(先斑姫蜂?)のようだ。
ただ、ネットに載っているそいつは、脚が白黒斑模様で触角は真っ黒なのだが、うちのは脚が真っ黒で触角が斑。
全体の形と翅の付け根の白点から、ほぼサキマダラヒメバチに違いないと思われるが、斑違いが気になる。
ほぼ密閉状態でも窒息しないのかと、底でおとなしくしている時に蓋を開けたら、猛烈に臭い。
さて、こいつをどうするか、放してやるという選択肢は、いまのところ考えられない。
蜂蜜を垂らしておいたら長生きするのかどうかなどとも思ったり、死んだらナフタリンを入れて保存すべし、かと思ったり。
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ろくろういんの日は明石の湯でのんびり

2022年06月07日 10時47分47秒 | アングル


明石縮など絹織物で羽振りの良かった十日町では、6月6日を『ろくろういん』と言い、機織り関係者は仕事を休み、農作業も禁止されていたとか。
それで、『ろくろういんで天気予報も雨だからどこかに行ってゆっくりしよう・・』という誘いがあった。
私以外は皆、過去に機織り関連だったり、今現在もそうであったりの人たち。
十日町の諏訪神社内に機神様を祀る御機神社があり、まだ現役の織姫をやっている同級生は、そこを詣りたいと言う。
夫君も元織物関連の会社員だったので、その夫婦は先に神社を詣ってから『明石の湯』で合流ということになった。
機関係を自営している一人(男)は、ろくろういんであるにも関わらず仕事が忙しくて誘ったけれど駄目。
ろくろういんを気にしなくなっている人も居るということのようだ。
明石の湯は、本物の温泉ではないけれど、いわゆるスーパー銭湯という形態の場所で、600円払えば、いくらでも居られる。
昼前に行き、大きな休憩所のテーブルを囲んで話をしたり、風呂に入って来たり、昼食を頼んだり、昼寝をしたり、お茶したり。
画像は昼寝から目覚めて寝転んだままの、ロー・アングルで休憩所を撮ったもの。
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ウスバシロチョウ(薄羽白蝶)とギンメッキグモ(銀鍍金蜘蛛)

2022年06月06日 10時04分44秒 | 




10日ほど留守にしただけですっかり無人風になってしまった家周りの、気になる草だけを取り除き芝刈り機も走らせた。
期待していたニホンミツバチの分蜂はなかったようで、入居はなく探索蜂は相変わら少数がキンリョウヘンに留まっていたり、たまに箱に出入りしたりだ。
いろんな箇所を点検したり、あるき回って、だんだんと人が住んでいる風にしていく。
一人の力でも、ちょっと見場を良くする動き方を心がけたり、周りに褒められるべく作業をしたら、それらしく変化して認められもするから面白い。
そうこうしながら、ふと気づいたのがウスバシロチョウで、なぜか元気なく草に止まって、近づいても逃げなかった。
名は知っていたのに思い出せず、調べるのは『透けた翅の蝶』で一発検索できるから簡単。
早春に現れるギフチョウの仲間だそうで、雄は交尾した後で雌の交尾器にスフラギス(交尾嚢)というものを付けて他の雄との交尾ができないようにするそうだ。

次に見つけたのが、おそらくギンメッキグモだと思われるのだが、もしかしたら違うかも知れない。
脚立に乗っているとき目の前に居たのだが、何しろ小さいのと不安定な姿勢とで2枚撮るのがやっとだったからピンぼけになり自信が持てない。
空中に網を張る蜘蛛はたいてい見たことがあるのに、これは初めて見た蜘蛛だった。
こいつの雄は雌と交尾した後に雌の交尾器を破壊して、これもまた他の雄との交尾を阻むのだそうだ。

そのような知識を知らぬままに、たまたま気になった蝶と蜘蛛を撮ったら、両者とも姑息と言ったらまずいか、セコイと言うのか、狭量な奴らであった。
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旅の途中

2022年06月05日 06時23分23秒 | 旅行






運転中に携帯電話の画面を見るのは交通違反になるけれど、信号待ち停車中に操作するのは違反にならないと聞いた。
滋賀県を走っているときには、信号待ちのときに撮りたくなる交差点名が色々と有り、『途中』とか『酢』とか『妹』とか『飯』など。
そうして、今回は『今』を撮った。
撮った瞬間、左の信号は赤から青になったけれど、右の信号が点灯していないのは停電ではなくて、両方点かない一瞬があるのだ。
一瞬一瞬が過ぎていく今という時間は、そのような今であることを表す示唆的画像になった、などと独りで嬉しがる。
2枚目は、コンビニに飲み物とお握りとパンを買うために入ったら、迷彩服の男が二人ほど居て、なんと靴までそれっぽいと思ったら、本物のソルジャーであった。
戦闘服を着てパンなんぞを選んでいることに非常な違和感を覚えたが、外に出たら駐車場隅に軍用トラックがきれいに並列駐車状態。
走り出す前に運転席から撮ったのが2枚目の画像。
3枚目は、私がコンビニ駐車場を出たら、前を走る車が、これまた自衛隊車両で、小さいように見えても隊員が10人程乗っているのか。
まじまじ見ると、やはり車高が高いと言うのか、そうとうな悪路なり道なき道でも走れそうにシンプルな造りで頑丈そう。
そんな事に感心しながら、これも赤信号待ちの時に撮ってみると、我が車のフロントガラス内側に飾ったミニチュア傘が間抜けに見える。
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『おっ!』

2022年06月04日 06時01分06秒 | アングル




一週間あまりの自宅滞在で『おっ』と思いつつブログにしなかったことが二つ。
ホーム・センターの園芸コーナーで青パパイヤの苗が売られていたけれど、亜熱帯のように育つのだろうか。
石垣島の友人が、自宅敷地に種を蒔いて生ったパパイヤを、帰省先に2個送ってくれたのは、ついこの前。
生ったまま熟させるとカラスにつつかれてしまうから早めに採ったので、青から黄色に変わって熟すのを待つようにとのことだった。
細長い方の実は色付いていくのが早くて、マンゴーほどではないが、悪くないじゃないか美味しいじゃないかと思いながら食べた。
もう一つの小ぶり丸形の実は色付きが遅いのに傷んだような染みも見られて、ついつい切ったのだが、残念無念早まった、という結果。
切って種を取り除いてしまうと熟成が止まるのか、田舎から持ち帰ったものの、冷蔵庫の中では結局甘くならないまま食べた。
我慢して待つべしと言われていたのに、今後に生きるだろう、パパイヤはもうそろそろと思ってもまだまだ待てなのだ。
じつは甘くならないタイプの青パパイヤで、調理してから食べるタイプではないのか、これは友人に確認すべき事項。

大学病院の定期検査に行ったら、煩わしかったコロナの問診票チェックが廃止されていた。
数枚余分に用紙を持ち帰り、あらかじめ、全部の『いいえ』に丸をつけて持って行くというようなことをしていたけれど、もう不要。
自宅でやるべきことは一応済んだので、コロナに始まりウクライナで加速する物価高騰に対処するという大きな目標をもって帰省する。
我家の、いやいや、我が国の食料自給率を上げるために、農作業に勤しむ。
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No good timingな一日

2022年06月03日 07時31分07秒 | 養蜂








いくつかある散歩コースの中で、この時季になると法面に植えられたツツジの見事な墓地がある。
普段はどこを歩こうとは定めず、玄関をでてから左右どちらに行くか決めるくらいなのだが、一昨日はツツジを観に向かった。
ところが、遠目に見え始めたツツジの花色が全体をおおっていないので、早過ぎたかと思ったら、遅過ぎだった。
花がしぼむのを押しのけて若葉が育ち始めるのかな、と、そんなところまで、自分の庭で観ているのでなければ知識がない。
若葉色と花の混じり合いも悪くないと思わないでもないけれど、刈り上げられた形が花一色に染まっているのを観たかった。
行く途中でベニシジミが止まって翅を広げていたので、シャッター・チャンスと構えたら逃げられて、一瞬だけ止まったところを撮った。
翅は中途半端にしか開いてくれず、タイミングが取れないうちにまた逃げられて、とにかく No good timing な一日。
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スイカズラ(忍冬)から連想するもの

2022年06月02日 15時18分15秒 | 身の周りの植物




いろんな植物が生え放題になっている近所の放置地所の金網フェンスに、いつものようにスイカズラが咲いている。
白く咲いて、次の日には黄色くなって、その後で枯れるのだが、黄を金と、白を銀と見なして金銀花(キンギンカ)とも言う。
この花の形を観ると、いつも漫画的なキツネを思ったり、人差し指と小指を立てたサインを連想する。
最近、日本ハムファイターズのチアガールが踊るきつねダンスが可愛いとネットで評判になっているけれど、キツネ・ジェスチャーを入れている。
あの曲は The Fox(What Does the Fox Say?) という曲らしいのだが、2年ほどまえに、ウクライナのヨーデルを歌うソフィア・シキチェンコという少女を紹介する動画で、彼女が遊びとしてThe Foxを流しながら手の踊りをしていたのを観ていたので、あのアレンジとすぐ気づいた(大元はノルウェーのコメディーデュオの「Yivis」という曲とのこと)。
彼女はまだ十代の思春期をすごしているはずだけれど、無事にウクライナから脱出していて欲しいものだ。
それはともかく、地中海諸国では人差し指と小指を立てるジェスチャー(コルナ)は侮辱的意味合いを表すようだし、アメリカのロック・シーンで示されるのは、メロイック・サインと言うらしくて悪魔除けらしいが、挑発ポーズなのだろう。
高校野球で捕手が野手に2アウトだということを示す動作が、チョキではなくて人差し指と小指を立てるサインになったのは、沖縄代表が始めたように記憶しているが、返還されるまで敗戦後長くアメリカの統治下にあったせいで、アメリカの影響がこんなところにも出たのかも知れない。
いずれにせよ、ヨーロッパでもアメリカでも、スイカズラのようなキツネのようなジェスチャーは人前ではやらない方が無難だ。

追記;2アウトサインをキツネの影絵にしたのは誰か、どのチームか、を調べようとしたが分からなかった。
私が初めて見たのが、なにしろ高校野球の沖縄代表チームだったので、彼らに違いないとの思い込みで書いた。
間違いなら、ごめんなさい。
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捨て置けない

2022年06月01日 07時53分07秒 | 身の周りの植物


散歩中は、垣根越しのよそ様の園芸を観るのも楽しいが、路傍に生えている道草も見過ごせないのがあったりする。
この草は、葉が萼のようであり花弁のようであり、小さいからこそか、小さいのにか、全体で咲いていて捨て置けない。
調べてみると、マルバマンネングサ(丸葉万年草)とあり、多肉植物なので暑さ寒さ乾きにも強いそうだ。
それなら庭ばかりではなく、地べたの隙間という隙間に植えたら、不都合な雑草が生えずに良さそうだ。
公的土地を仕切るフェンスの下に蔓延っているので、採るのは支障なくかまわないだろうけれど、犬のオシッコが気になる。
もしかして犬のオシッコを頼りに蔓延る草なのかもしれないなどとも思われて、持ち帰るのはためらわれる。
そのうち田舎で見つけたなら、いろんなところに移植して繁殖させたい多肉食物だ。
雑草あつかいにされている多肉植物には、大きいものがないからか、それぞれになかなか魅力がある。
畑に生えるスベリヒユ(滑莧)だって田舎の人は見向きもしないけれど、私は茹でてポン酢を掛けておいしくいただいている。
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