毎年年賀葉書は、前年発売された新刊案内をしております。
その文面を紹介。
どうも、年賀葉書を書く相手よりも、ブログを見てくれている方のほうが多そうです。
ということで、私の年賀葉書は以下のとおり。
謹賀新年 2011年 新春に感銘本の紹介
○守屋淳編訳「渋沢栄一の『論語講義』」(平凡社新書)
維新功労者をまじえて語る論語講義。それを簡潔的確に紹介した一冊。
○「梅棹忠夫語る」(日経プレミアシリーズ新書)
「知的生産の技術」の著者のスケールを座談で気軽に味わえる魅力。
○鶴見俊輔著「思い出袋」(岩波新書)
連載7年間分の短文が詰まった一冊。一回が2ページほど。
○山内昌之著「幕末維新に学ぶ現在」(中央公論新社)
新聞連載。現政治から幕末へと一人3頁で語る歴史人物の奥行き。
○竹内政明著「名文どろぼう」(文春新書)
「編集手帳」の筆者による、思いもよらない名文の行列。
○丸谷才一著「あいさつは一仕事」(朝日新聞出版)
ご自身の祝辞などを集めた挨拶本。これが待望の3冊目。
○宇野直人・江原正士著「漢詩を読む 2」(平凡社)
NHK ラジオ第二放送での軽快な対話形式の漢詩その歴史。
○黒岩比佐子著「パンとペン」(講談社)
売文社を活写。昨年氏のブログから目が離せませんでした。
○高橋鎭子著「暮しの手帖と私」(暮しの手帖社)
戦後の雑誌出版にまつわるあざやかな人間模様。
○芸術新潮「いざ鎌倉」2010年11月号
一冊に鎌倉が写し込まれて、まぶしい鮮度。
その文面を紹介。
どうも、年賀葉書を書く相手よりも、ブログを見てくれている方のほうが多そうです。
ということで、私の年賀葉書は以下のとおり。
謹賀新年 2011年 新春に感銘本の紹介
○守屋淳編訳「渋沢栄一の『論語講義』」(平凡社新書)
維新功労者をまじえて語る論語講義。それを簡潔的確に紹介した一冊。
○「梅棹忠夫語る」(日経プレミアシリーズ新書)
「知的生産の技術」の著者のスケールを座談で気軽に味わえる魅力。
○鶴見俊輔著「思い出袋」(岩波新書)
連載7年間分の短文が詰まった一冊。一回が2ページほど。
○山内昌之著「幕末維新に学ぶ現在」(中央公論新社)
新聞連載。現政治から幕末へと一人3頁で語る歴史人物の奥行き。
○竹内政明著「名文どろぼう」(文春新書)
「編集手帳」の筆者による、思いもよらない名文の行列。
○丸谷才一著「あいさつは一仕事」(朝日新聞出版)
ご自身の祝辞などを集めた挨拶本。これが待望の3冊目。
○宇野直人・江原正士著「漢詩を読む 2」(平凡社)
NHK ラジオ第二放送での軽快な対話形式の漢詩その歴史。
○黒岩比佐子著「パンとペン」(講談社)
売文社を活写。昨年氏のブログから目が離せませんでした。
○高橋鎭子著「暮しの手帖と私」(暮しの手帖社)
戦後の雑誌出版にまつわるあざやかな人間模様。
○芸術新潮「いざ鎌倉」2010年11月号
一冊に鎌倉が写し込まれて、まぶしい鮮度。