平成24年6月14日
先日瑞牆山を訪れた際に富士見平小屋に寄らせていただき、小屋主さんとお話しした際に写真を飾っていただけるとのことで、近日お届けすることを約束した。登山口まで取りに来てくれるとのことだったが、ここはトレーニングがてらに背負って持ち上げることにした。週末は上映会の予定あり、天候も悪そうなので平日午後の空き時間に荷揚げすることに当日決め、出発。
3枚の額入り写真を補助ザイルで念入りにザックに固定する。この時にもやはり三脚は持って行かないと落ち着かない。重さはいつものテント装備とあまり変わらないが、しっかり固定したつもりでも体が揺れると額も揺れて背負いにくい。
荷揚げする額入り写真3枚を固定したザック
花も探さずに今回はひたすら荷揚げ、だが、小屋に納めるものなので途中の里宮神社に寄って挨拶して行く。写真は自分で頑張って撮って来るものでは無くて、山の神様からのご褒美だと思っている。山を愛し、山の素晴らしさを表現しようと頑張って山に登った時、山の神様が祝福とご褒美に良い景色を見せてくれるのではないだろうか。だから、写真は山の神様に感謝をこめて、登山者が喜んでくれるところに飾っていただくのが一番良いと思う。
マムシグサと新緑の森
里宮神社
水場到着。ここに来るとほっとする。
荷揚げ完了!
途中3回ほど休憩したが、1時間15分ほどで富士見平小屋に到着した。荷物を下ろしていると作業服とヘルメットを被った若者3~4人が下りてきた。てっきり測量かルート整備の作業員と思っていたらそうではなく、山頂直下で滑落事故があり小屋主さんに救助を依頼されて行く途中だった一般登山者だった。この日は既に瑞牆山に登って来たそうだが、体力がありそうな若者だったので救助を引き受けたそうだ。しかし、途中でヘリコプターが救助に向かうこととなったので、連絡を受けて引き返して来たそうだ。感心な若者たちである。
山頂付近で救助にあたるヘリコプター
小屋の前で休憩していた5人組の方をお誘いして、林道経由で一緒に下山する。お目当ては瑞牆山展望台から見る瑞牆山、そしてカモメランだ。先日は蕾だった花はほぼ全開、ちょうど見ごろとなっていた。ついでにクリンソウ群落地も回ってきたが、こちらも花が咲き始めていた。
カモメラン全開
同上
咲き始めたクリンソウ
クリンソウ
今回荷揚げした写真は以下の3枚。(1枚は手元のパソコンにデータが無いので、後日アップします。)
奥秩父の森、アズマシャクナゲ林
山梨百名山制覇を目指して平成18年6月に訪れた小川山八丁平付近のシャクナゲ林です。富士見平からのルートは長く、道が不明瞭なところもありますが、人が少なく静かな山行が楽しめます。シャクナゲ林のドームになっており、上から撮影できる場所はないかと籔をかき分けて探した場所ですが、意外と登山道のすぐ近くでした。
金峰山五丈岩と甲府盆地の夜景
平成20年3月の強風吹き荒れる中を登って撮影した1枚です。山梨県山岳連盟の平成23年カレンダーに採用していただいたものです。五丈岩の右横に写っている山は白根三山、右から北岳、間ノ岳、農鳥岳です。
(写真は後日アップします。)
千代の吹上と白雪の金峰山
初めて冬の金峰山に行った時の写真です。新雪が膝上まで積もっており、先行していた2人は樹林帯の中腹でリタイア、さらにもう1人のこのあたりに慣れているベテランの登山者は樹林帯を抜けて眺望が開けたところで引き返し、私一人、その上まで行こうとしましたが、この眺望のところまでであきらめました。雪の着いている千代の吹上の岩は、なかなかお目にかかれません。
富士見平小屋にお立ち寄りの際は是非ご覧ください。
先日瑞牆山を訪れた際に富士見平小屋に寄らせていただき、小屋主さんとお話しした際に写真を飾っていただけるとのことで、近日お届けすることを約束した。登山口まで取りに来てくれるとのことだったが、ここはトレーニングがてらに背負って持ち上げることにした。週末は上映会の予定あり、天候も悪そうなので平日午後の空き時間に荷揚げすることに当日決め、出発。
3枚の額入り写真を補助ザイルで念入りにザックに固定する。この時にもやはり三脚は持って行かないと落ち着かない。重さはいつものテント装備とあまり変わらないが、しっかり固定したつもりでも体が揺れると額も揺れて背負いにくい。
荷揚げする額入り写真3枚を固定したザック
花も探さずに今回はひたすら荷揚げ、だが、小屋に納めるものなので途中の里宮神社に寄って挨拶して行く。写真は自分で頑張って撮って来るものでは無くて、山の神様からのご褒美だと思っている。山を愛し、山の素晴らしさを表現しようと頑張って山に登った時、山の神様が祝福とご褒美に良い景色を見せてくれるのではないだろうか。だから、写真は山の神様に感謝をこめて、登山者が喜んでくれるところに飾っていただくのが一番良いと思う。
マムシグサと新緑の森
里宮神社
水場到着。ここに来るとほっとする。
荷揚げ完了!
途中3回ほど休憩したが、1時間15分ほどで富士見平小屋に到着した。荷物を下ろしていると作業服とヘルメットを被った若者3~4人が下りてきた。てっきり測量かルート整備の作業員と思っていたらそうではなく、山頂直下で滑落事故があり小屋主さんに救助を依頼されて行く途中だった一般登山者だった。この日は既に瑞牆山に登って来たそうだが、体力がありそうな若者だったので救助を引き受けたそうだ。しかし、途中でヘリコプターが救助に向かうこととなったので、連絡を受けて引き返して来たそうだ。感心な若者たちである。
山頂付近で救助にあたるヘリコプター
小屋の前で休憩していた5人組の方をお誘いして、林道経由で一緒に下山する。お目当ては瑞牆山展望台から見る瑞牆山、そしてカモメランだ。先日は蕾だった花はほぼ全開、ちょうど見ごろとなっていた。ついでにクリンソウ群落地も回ってきたが、こちらも花が咲き始めていた。
カモメラン全開
同上
咲き始めたクリンソウ
クリンソウ
今回荷揚げした写真は以下の3枚。(1枚は手元のパソコンにデータが無いので、後日アップします。)
奥秩父の森、アズマシャクナゲ林
山梨百名山制覇を目指して平成18年6月に訪れた小川山八丁平付近のシャクナゲ林です。富士見平からのルートは長く、道が不明瞭なところもありますが、人が少なく静かな山行が楽しめます。シャクナゲ林のドームになっており、上から撮影できる場所はないかと籔をかき分けて探した場所ですが、意外と登山道のすぐ近くでした。
金峰山五丈岩と甲府盆地の夜景
平成20年3月の強風吹き荒れる中を登って撮影した1枚です。山梨県山岳連盟の平成23年カレンダーに採用していただいたものです。五丈岩の右横に写っている山は白根三山、右から北岳、間ノ岳、農鳥岳です。
(写真は後日アップします。)
千代の吹上と白雪の金峰山
初めて冬の金峰山に行った時の写真です。新雪が膝上まで積もっており、先行していた2人は樹林帯の中腹でリタイア、さらにもう1人のこのあたりに慣れているベテランの登山者は樹林帯を抜けて眺望が開けたところで引き返し、私一人、その上まで行こうとしましたが、この眺望のところまでであきらめました。雪の着いている千代の吹上の岩は、なかなかお目にかかれません。
富士見平小屋にお立ち寄りの際は是非ご覧ください。