雨が降る確率が高いので一旦は中止とした今回の花探しだが、朝6時に起きて空を見上げると午前中ならばなんとか持ち堪えそうな空模様だ。相棒のうーさんに連絡して7時半に甲府を出発する。今回は8月に下見に行った沢をもう少し上の標高1,100mあたりまで遡上してみたいと思う。一応ザイルを持ちヘルメット装着して行くが、なにせ素人だけにうまくザイルが使えるかどうか。その前に沢が登れるかどうか。雨が降り出したら即撤退と決めて沢に入る。
これは先日見に行った駿河の姫君。こんな感じでどこかに咲いていると思うのだが・・・
壊れた林道を進むと道脇にこんな花がたくさん咲いていた。
初見のアケボノソウ(リンドウ科センブリ属)
前回訪れた滝を巻いて登ると道らしきものがあった。
段々畑の跡と思われる。
その先の沢は小滝の連続。左手にホトトギスの葉が付いている。
近付いてみると、やはりこれも花芽が上向きについている。普通のホトトギス。
やがて道は消失し、荒れた沢を歩くようになる。
沢は何本かに分かれている。今回目指すのはいちばん左の沢。GPSの地図で見るとそこには大きな岩壁があるはずだ。
支脈の滝が何本も落下してくる。そこに生えていたのも・・・ホトトギス。
目的地の岩壁に到着。しかしそこのあったのは・・・
残念。やはり普通のホトトギス。
なんとか目的地まで雨に降られずに到着できたものの、そこに生えていたのは上臈ではなくて普通のホトトギスだった。その先も大きな岩壁が続くので、望遠レンズで覗き込みながら探すがそれらしきものは無い。
あったのはイワシャジンが数株。
咲き終えたイワタバコ。
滝が2本流れ落ちる場所に出た。この滝は我々のレベルではとてもではないが超えられない。
美しい滝の流れ。
大きな滝に突き当たったところで雨が降り出してきた。撤退しなければならないが、GPSで見ると左側の尾根を越えるとその先に林道があるはずだ。急斜面を登って尾根に取り付き、さらに左に進と林道に抜け出ることができた。あとはその林道をテクテクと歩いて戻るだけだが、この林道は山腹を大きく巻いて付けられているためにかなり距離が長い。次第に雨が強まり、車に到着するころには本降りに近い雨脚となってしまった。沢から抜け出ていたので幸いだった。ヤマヒルは2匹しか出会わず、沢の中にはあまりいないようだ。
今回の場所はかなり怪しいと思っていたのだが残念ながらまたしても敗退。次はもう少し上のほうまで高度を上げて探してみたいと思っているが、おそらくその場所は急峻で滝が連続する場所、、かつ沢を登り詰めても上には道が無い。さて、どうしましょうか?行ってみてから考えることにする。
これは先日見に行った駿河の姫君。こんな感じでどこかに咲いていると思うのだが・・・
壊れた林道を進むと道脇にこんな花がたくさん咲いていた。
初見のアケボノソウ(リンドウ科センブリ属)
前回訪れた滝を巻いて登ると道らしきものがあった。
段々畑の跡と思われる。
その先の沢は小滝の連続。左手にホトトギスの葉が付いている。
近付いてみると、やはりこれも花芽が上向きについている。普通のホトトギス。
やがて道は消失し、荒れた沢を歩くようになる。
沢は何本かに分かれている。今回目指すのはいちばん左の沢。GPSの地図で見るとそこには大きな岩壁があるはずだ。
支脈の滝が何本も落下してくる。そこに生えていたのも・・・ホトトギス。
目的地の岩壁に到着。しかしそこのあったのは・・・
残念。やはり普通のホトトギス。
なんとか目的地まで雨に降られずに到着できたものの、そこに生えていたのは上臈ではなくて普通のホトトギスだった。その先も大きな岩壁が続くので、望遠レンズで覗き込みながら探すがそれらしきものは無い。
あったのはイワシャジンが数株。
咲き終えたイワタバコ。
滝が2本流れ落ちる場所に出た。この滝は我々のレベルではとてもではないが超えられない。
美しい滝の流れ。
大きな滝に突き当たったところで雨が降り出してきた。撤退しなければならないが、GPSで見ると左側の尾根を越えるとその先に林道があるはずだ。急斜面を登って尾根に取り付き、さらに左に進と林道に抜け出ることができた。あとはその林道をテクテクと歩いて戻るだけだが、この林道は山腹を大きく巻いて付けられているためにかなり距離が長い。次第に雨が強まり、車に到着するころには本降りに近い雨脚となってしまった。沢から抜け出ていたので幸いだった。ヤマヒルは2匹しか出会わず、沢の中にはあまりいないようだ。
今回の場所はかなり怪しいと思っていたのだが残念ながらまたしても敗退。次はもう少し上のほうまで高度を上げて探してみたいと思っているが、おそらくその場所は急峻で滝が連続する場所、、かつ沢を登り詰めても上には道が無い。さて、どうしましょうか?行ってみてから考えることにする。