ラン科フタバラン属の花は日本では5種類が知られている。幸いなことに今年の夏はその5種類のうちの4種類に南アルプスで出会うことができた。整理して自分自身の記憶の中に残すため、まとめておきたいと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/02/c3e755a1ada679f4be802a151c8ccbac.jpg)
コフタバラン おそらく最もポピュラーに出会うことが出来るフタバラン属の花だろう。鳳凰山のツガの森の中や八ヶ岳でもそれほど難無く出会うことが出来る。今回見つけたのは仙水峠だが、ここは数が少なかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/48/092d99bbee35495e73a833d15083b98d.jpg)
タカネフタバラン それほど数が多い花では無い。葉にうっすらと筋が入る。広河原で見つけたものを8月に確認に行ったところ、ちょうど良いタイミングで訪れることができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/10/e879042a5b2a93acdcb692ff2a01ae87.jpg)
緑色の虫が舞うようなマニア向けの花だろう。葉が中空に浮いて出ることに注目していただきたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/16/bb50485b34173ad6cd0204b02388f13d.jpg)
アオフタバラン。尾白川渓谷を散策していて見つけた花で、8月に開花しているのを確認した。葉に筋が入っているが発見当初はタカネフタバのほうだと思っていた。開花した花はほとんどタカネフタバランと変わらない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/64/21fa2b2b6a38ca846a37b7be372e99bb.jpg)
葉に注目。タカネフタバに比べてこちらのほうが筋が濃いが、最大の違いは葉が中空から出ず地面を這うように出ること。こらに注目したほうが判別しやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/d7/2d23273863b2cec229d8a55627c69893.jpg)
ミヤマフタバラン 長い黒戸尾根を下山中に発見し、最も癒された花。タカネと同じく葉が中空から出るが、葉に光沢があり茎が茶色い。富士山の樹海の中にしか無いと思っていたので、ここでの出会いは嬉しかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/f3/819c718848b675e264971dbb283e45be.jpg)
図鑑に載っているのはこのような黄色い花のものが多いと思う。
残る1種類はヒメフタバランだけだが、これは山梨県内で見つけるのはちと難しいかも知れない。静岡県にはあるようなので、機会があれば来年訪れてみたいと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/02/c3e755a1ada679f4be802a151c8ccbac.jpg)
コフタバラン おそらく最もポピュラーに出会うことが出来るフタバラン属の花だろう。鳳凰山のツガの森の中や八ヶ岳でもそれほど難無く出会うことが出来る。今回見つけたのは仙水峠だが、ここは数が少なかった。
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タカネフタバラン それほど数が多い花では無い。葉にうっすらと筋が入る。広河原で見つけたものを8月に確認に行ったところ、ちょうど良いタイミングで訪れることができた。
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緑色の虫が舞うようなマニア向けの花だろう。葉が中空に浮いて出ることに注目していただきたい。
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アオフタバラン。尾白川渓谷を散策していて見つけた花で、8月に開花しているのを確認した。葉に筋が入っているが発見当初はタカネフタバのほうだと思っていた。開花した花はほとんどタカネフタバランと変わらない。
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葉に注目。タカネフタバに比べてこちらのほうが筋が濃いが、最大の違いは葉が中空から出ず地面を這うように出ること。こらに注目したほうが判別しやすい。
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ミヤマフタバラン 長い黒戸尾根を下山中に発見し、最も癒された花。タカネと同じく葉が中空から出るが、葉に光沢があり茎が茶色い。富士山の樹海の中にしか無いと思っていたので、ここでの出会いは嬉しかった。
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図鑑に載っているのはこのような黄色い花のものが多いと思う。
残る1種類はヒメフタバランだけだが、これは山梨県内で見つけるのはちと難しいかも知れない。静岡県にはあるようなので、機会があれば来年訪れてみたいと思う。