何度も登っている竜ヶ岳なので今更撮影地調査など必要なのかと思われる方もいるかもしれない。しかし、これから撮ろうとしている画像は数メートルのずれで不成功に終わってしまうと言われているちょっと難しい撮影なので、調査が必要なのだ。一番必要なのがGPSログ(軌道)だ。地図に登山道が記されてはいるものの、実際の道とは若干ずれていることが多い。正確な登山道を把握するには実際に歩いて軌道を記録しておく必要がある。早朝一度は駐車場まで行ったがあまりの混雑に意欲消失して一旦退却、写ば写ばで時間調整してそろそろ登山者が下山する時間の10時過ぎを狙って登り始める。

ベンチのある最初の展望地からの富士山。

東屋の休憩所

いつもダイヤモンド富士を撮影している展望笹原

竜ヶ岳山頂
何ヶ所も撮影してそのたびにGPSに撮影場所のマークを入れる。途中の笹薮の中も歩きながら(荒らしながら?)3時間少々かかって山頂到着したが、そのまま山頂はスルーして反対側の雨ヶ岳方向の撮影地をチェックする。あちら側は登山を始めたばかりの8年くらい前に一度行っただけで、笹薮が深くて撮影には不向きだったという印象しか持っていなかったが、以外にも富士山が見えることを知った。樹林帯に入る直前のところまで行ってそこで昼食をとる。

山頂の雨ヶ岳側。笹が生い茂るが富士山の眺望は十分に得られる。

樹林帯手前から見る富士山。

南アルプスがずらりと見える好展望地もあった。
昼食をとって折り返し、下山。今度は撮影をイメージしながら戻る。

竜ヶ岳山頂。草と笹を入れてみた。

展望笹原あたりから。裾野まで見えるので次回の月の撮影には好適地。

星と富士山を撮るなら木を入れてこんなイメージで。

この場所も良さそうだ。
霜が解けてドロドロになった登山道を三脚を担ぎながら下山したが、かなり気を付けてはいたものの見事にスリップしてすってんころりん。幸いにして笹原側に倒れたためズボンを少し汚しただけで済んだが、土の上に転んだら泥だらけになっていただろう。下山後またまた写ば写ばに立ち寄って休憩する。みちほさんご夫妻は30分ほど前に帰った後だった。
さて、狙っているのは富士山の剣ヶ峰と白山岳で太陽が割れて写るティアラという特殊なダイヤモンド富士だ。途中で撮影した富士山と太陽の画像をフォトショップで加工して重ね合わせてみると、場所さえ特定できれば竜ヶ岳でも撮影は可能であることが推察される。

55㎜レンズで捉えた竜ヶ岳の富士山

同じ場所で撮影した太陽。

太陽の部分をくり抜いて画像を重ね合わせてみると、剣ヶ峰で二つに割るのはあまり難しく無さそうに見える。

一方の白山岳はピークが尖っておらずかなり微妙。瞬間的には3つに割ることが可能かも知れない。
ということで、これから撮影するダイヤモンド富士はこのティアラの撮影に挑戦してみたいと思っている。1度や2度では困難であろうが、数を打てばそのうち当たるかも知れない。

ベンチのある最初の展望地からの富士山。

東屋の休憩所

いつもダイヤモンド富士を撮影している展望笹原

竜ヶ岳山頂
何ヶ所も撮影してそのたびにGPSに撮影場所のマークを入れる。途中の笹薮の中も歩きながら(荒らしながら?)3時間少々かかって山頂到着したが、そのまま山頂はスルーして反対側の雨ヶ岳方向の撮影地をチェックする。あちら側は登山を始めたばかりの8年くらい前に一度行っただけで、笹薮が深くて撮影には不向きだったという印象しか持っていなかったが、以外にも富士山が見えることを知った。樹林帯に入る直前のところまで行ってそこで昼食をとる。

山頂の雨ヶ岳側。笹が生い茂るが富士山の眺望は十分に得られる。

樹林帯手前から見る富士山。

南アルプスがずらりと見える好展望地もあった。
昼食をとって折り返し、下山。今度は撮影をイメージしながら戻る。

竜ヶ岳山頂。草と笹を入れてみた。

展望笹原あたりから。裾野まで見えるので次回の月の撮影には好適地。

星と富士山を撮るなら木を入れてこんなイメージで。

この場所も良さそうだ。
霜が解けてドロドロになった登山道を三脚を担ぎながら下山したが、かなり気を付けてはいたものの見事にスリップしてすってんころりん。幸いにして笹原側に倒れたためズボンを少し汚しただけで済んだが、土の上に転んだら泥だらけになっていただろう。下山後またまた写ば写ばに立ち寄って休憩する。みちほさんご夫妻は30分ほど前に帰った後だった。
さて、狙っているのは富士山の剣ヶ峰と白山岳で太陽が割れて写るティアラという特殊なダイヤモンド富士だ。途中で撮影した富士山と太陽の画像をフォトショップで加工して重ね合わせてみると、場所さえ特定できれば竜ヶ岳でも撮影は可能であることが推察される。

55㎜レンズで捉えた竜ヶ岳の富士山

同じ場所で撮影した太陽。

太陽の部分をくり抜いて画像を重ね合わせてみると、剣ヶ峰で二つに割るのはあまり難しく無さそうに見える。

一方の白山岳はピークが尖っておらずかなり微妙。瞬間的には3つに割ることが可能かも知れない。
ということで、これから撮影するダイヤモンド富士はこのティアラの撮影に挑戦してみたいと思っている。1度や2度では困難であろうが、数を打てばそのうち当たるかも知れない。