昨年訪れた時は花期を過ぎていてしおれかけた花にしか出会えなかったうえに、強風が吹いて花が揺れまくり全くまともな写真を撮らせてくれなかったホテイ様。八ヶ岳で咲いていることだしこちらもきっと咲き始めている頃だろう。先週に続いて今回もまた道無きバリアンスルートを登る。
今回もまた急登のバリアンスルートを登る。
中腹をさまよい歩き、出会えました、ホテイ様。
八ヶ岳のように沢沿いの苔生した林床では無くて、湿り気のある森の斜面に生育している。
ここに咲くホテイ様は生育環境によるのか、かなり背高ノッポでやや大き目の花が咲く。
ちょうど見頃だったようだが、株数は決して多くは無い。
向こうの一株はもうしぼみかけている。
2株並んでいるものは見当たらない。
こちらは花のところだけ切れたように無くなっている。食害か?
こちらはこれから出ようとする花芽。
咲いていたのは全部で10輪ほど、花の咲かない葉を含めても全部で30株ほどしか無さそうだ。ほんの一角にしか生育しておらず、きわめて貴重な自生地である。
隣の尾根にもあるのではないかと思い、尾根を乗り換えて探してみたが見当たらない。枯れた沢を下ることにする。
尾根筋は何も見つからず。枯れた沢に下降する。
荒れているが先週下降した沢に比べれば傾斜が緩くてきわめて歩き易い。
標高は1,600mくらい、ミヤマスミレが咲いていた。
もうすぐ咲きそうなズダヤクシュ。
フタバアオイの群落。
ユリワサビ
こんなものを食べても鹿には毒では無いのか? ハシリドコロ。
ここの斜面も他の場所と同じくバイケイソウばかりの林床になっていた。鹿の食害著しい証拠だろう。
ホテイ様に出会えた他は探し物になかなか出会うことが出来ないこの南アルプス前衛の山々。生き残ってくれていれば良いのだが、バイケイソウばかりのこの森の様子を見る限りでは、出会うのはかなり難しそうに感じる。
今回もまた急登のバリアンスルートを登る。
中腹をさまよい歩き、出会えました、ホテイ様。
八ヶ岳のように沢沿いの苔生した林床では無くて、湿り気のある森の斜面に生育している。
ここに咲くホテイ様は生育環境によるのか、かなり背高ノッポでやや大き目の花が咲く。
ちょうど見頃だったようだが、株数は決して多くは無い。
向こうの一株はもうしぼみかけている。
2株並んでいるものは見当たらない。
こちらは花のところだけ切れたように無くなっている。食害か?
こちらはこれから出ようとする花芽。
咲いていたのは全部で10輪ほど、花の咲かない葉を含めても全部で30株ほどしか無さそうだ。ほんの一角にしか生育しておらず、きわめて貴重な自生地である。
隣の尾根にもあるのではないかと思い、尾根を乗り換えて探してみたが見当たらない。枯れた沢を下ることにする。
尾根筋は何も見つからず。枯れた沢に下降する。
荒れているが先週下降した沢に比べれば傾斜が緩くてきわめて歩き易い。
標高は1,600mくらい、ミヤマスミレが咲いていた。
もうすぐ咲きそうなズダヤクシュ。
フタバアオイの群落。
ユリワサビ
こんなものを食べても鹿には毒では無いのか? ハシリドコロ。
ここの斜面も他の場所と同じくバイケイソウばかりの林床になっていた。鹿の食害著しい証拠だろう。
ホテイ様に出会えた他は探し物になかなか出会うことが出来ないこの南アルプス前衛の山々。生き残ってくれていれば良いのだが、バイケイソウばかりのこの森の様子を見る限りでは、出会うのはかなり難しそうに感じる。