御坂山系のクモイコザクラ(コイワザクラ)がそろそろ咲いている頃であろう。その他にも見ておきたい花がいくつかあり、お昼頃から三ツ峠の散策に出かける。もう林道ゲートが開いているだろうと思ったのだがまだ登山口の駐車場までは行けず、道路沿いに車がずらりと止まっている。だいぶ下の道路脇スペースに車を止めて出発する。途中で三脚を出して写真を撮ろうとしたところ、持って来たはずの三脚が無い。どこかに置き忘れてきたようで探しに戻ると、林道ゲートよりもさらに下の岩壁に立てかけてあった。30分ほど時間を費やしてしまい、痛手である。

林道ゲートはまだ閉じている。解放されるのは4月26日頃ではないかと思う。

ミヤマウラジロは葉を展開したばかりだった。

たぶんニッコウネコノメソウ

ワチガイソウの群生

咲き始めのナツトウダイ

咲き始めのツルシロカネソウ

ヒナスミレはちらほらと咲いている。

ヒガンマムシグサを探していたのだが、あったのはこのミミガタテンナンショウだった。

岩場を好んで生えるこのヤナギの仲間。これはシライヤナギで良いのかどうか?

花芽が出ている。これは雌花か?

若い葉の葉裏を見てみると葉柄と葉の裏側に毛がたくさん生えている。先日見たコマイワヤナギの若葉には毛が無く、これはシライヤナギで良いだろう。
大幅に時間をオーバーして三ツ峠山荘に到着し、昼食をとって休憩させていただく。毎度のようにコーヒーをご馳走になり、花情報を伺ってみるとクモイコザクラが見ごろになっているらしい。屏風岩の根元に降りてクモイコザクラを見に行ってみる。

草むらにはエイザンスミレとタチツボスミレの群生

黄色い花が一面に咲いている。

花の中央部が鮮やかなオレンジ色をしており、これはツルキンバイか?

たくさんあるこのスゲはシロイトスゲだと思う。

もう1種類、岩壁に好んで付いているこのスゲは?

昨年十二ヶ岳や瑞牆山で見ているものと同じだと思う。

まだ結実していないので同定は難しいが、雌鱗片の幅が広く先が急に細くなって尖っていることから、これはショウジョウスゲではないかと思っている。

急峻な斜面にクモイコザクラが咲いている。

三ツ峠のクモイコザクラ

花よりも葉のほうが小さい。

葉や茎には毛が多く、葉の切れ込みが深いものもあれば浅いものもあり、全体的には3分の1までは切れ込んでいなそうである。

山頂に登るが、登り返しが結構大変で太腿が攣りそうになった。富士山はとうとう姿を現さず。
山梨県は全域がクモイコザクラということになっているようであるが、御坂山系のものは花よりも葉が小さくて切れ込みが浅く、コイワザクラに近いのではないかと思っている。葉の切れ込みや毛の多さは株によって違うし相対的なものなので線引きは難しいであろう。個人的には御坂山系はコイワザクラで良いのではないかと思っている。

いちばん見たかったのがこの木の花だったが・・・

まだ蕾も見えていなかった。咲くのは2~3週間先になるだろう。
見たかったヒョウタンボクの仲間の花はまだ咲いていなかった。5月連休を過ぎた頃に再訪してみたいと思う。

林道ゲートはまだ閉じている。解放されるのは4月26日頃ではないかと思う。

ミヤマウラジロは葉を展開したばかりだった。

たぶんニッコウネコノメソウ

ワチガイソウの群生

咲き始めのナツトウダイ

咲き始めのツルシロカネソウ

ヒナスミレはちらほらと咲いている。

ヒガンマムシグサを探していたのだが、あったのはこのミミガタテンナンショウだった。

岩場を好んで生えるこのヤナギの仲間。これはシライヤナギで良いのかどうか?

花芽が出ている。これは雌花か?

若い葉の葉裏を見てみると葉柄と葉の裏側に毛がたくさん生えている。先日見たコマイワヤナギの若葉には毛が無く、これはシライヤナギで良いだろう。
大幅に時間をオーバーして三ツ峠山荘に到着し、昼食をとって休憩させていただく。毎度のようにコーヒーをご馳走になり、花情報を伺ってみるとクモイコザクラが見ごろになっているらしい。屏風岩の根元に降りてクモイコザクラを見に行ってみる。

草むらにはエイザンスミレとタチツボスミレの群生

黄色い花が一面に咲いている。

花の中央部が鮮やかなオレンジ色をしており、これはツルキンバイか?

たくさんあるこのスゲはシロイトスゲだと思う。

もう1種類、岩壁に好んで付いているこのスゲは?

昨年十二ヶ岳や瑞牆山で見ているものと同じだと思う。

まだ結実していないので同定は難しいが、雌鱗片の幅が広く先が急に細くなって尖っていることから、これはショウジョウスゲではないかと思っている。

急峻な斜面にクモイコザクラが咲いている。

三ツ峠のクモイコザクラ

花よりも葉のほうが小さい。

葉や茎には毛が多く、葉の切れ込みが深いものもあれば浅いものもあり、全体的には3分の1までは切れ込んでいなそうである。

山頂に登るが、登り返しが結構大変で太腿が攣りそうになった。富士山はとうとう姿を現さず。
山梨県は全域がクモイコザクラということになっているようであるが、御坂山系のものは花よりも葉が小さくて切れ込みが浅く、コイワザクラに近いのではないかと思っている。葉の切れ込みや毛の多さは株によって違うし相対的なものなので線引きは難しいであろう。個人的には御坂山系はコイワザクラで良いのではないかと思っている。

いちばん見たかったのがこの木の花だったが・・・

まだ蕾も見えていなかった。咲くのは2~3週間先になるだろう。
見たかったヒョウタンボクの仲間の花はまだ咲いていなかった。5月連休を過ぎた頃に再訪してみたいと思う。