そろそろ枯れ始めているのではないかと思うのだが、ヒメマツカサススキが生育している池に立ち寄ってみる。
池の水はだいぶ少なく、かなり先のほうまで行ける。
やはり枯れかけている。この状態になると遠目ではヒメマツカサススキなのかアブラガヤなのか判別が難しい。
たぶんこれはヒメマツカサススキであろう。
望遠レンズで撮影。花序が球形をしているように見える。これはヒメマツカサススキであろう。
たぶんこれもヒメマツカサススキであろう。
望遠で撮影。やはりヒメマツカサススキのようである。
これがアブラガヤであろう。花序は球形にはならない。
至近距離で撮影したアブラガヤ。穂の途中から小穂が付く。
こちらが至近距離のヒメマツカサススキ。小穂は穂の先端に固まって付く。
しかし、分かり難いものもある。
花序が開くとどちらか分かり難くなるが、小穂は主に穂の先端に付いておりこれもヒメマツカサススキであろう。
群生していたアケボノソウであるが花はもう終わっていた。
咲き残りのアケボノソウ
森の中に咲いていた花
センブリ。もう陽が陰っていて花はほとんど閉じていた。
池の中を覗いていると何か藻が生えていた。
一部を採取して調べてみる。これはイトモであろう。
当初はいちばん小さな池にしか生育していないだろうと思っていたイトモであるが、他の2つの池にも生育していることが分かってきた。今年は花と種を確認出来たが、来年はもう少し至近距離で観察が出来るのではないかと期待している。