身延山に桜の花見に出かけたわけでは無いのだが、偶然満開の桜の時期に当たったと言ったほうが良いであろう。この山の界隈に生育していると聞いているチャセンシダを探すのがいちばんの目的であるが他にも見たいものがある。前日身延山を訪れた花仲間が1株だけそれらしきものを見つけてきてくれたが、場所がどこだか良く分からない。とにかくまず登ってみよう、ということで、裏参道を登って表参道を下山する時計回りの周回コースで歩いてみることにする。花見渋滞が予想されるので、7時ごろに無料駐車場に入るが、まだ数台分の駐車スペースが空いていた。しかし、いきなり勘違いで道を間違えて表参道を八丁目あたりまで登ってしまい、途中で分かれていると思っていた裏参道の入り口はもっと下で分かれていることにたまたま出会ったお坊さんに教えていただいた。道を戻って歩きなおしである。桜を撮り歩きながら裏参道入り口に着くと、スタートは8時半になってしまった。
向こうに見えるのが身延山山頂。近そうに見えるがそれなりに遠い。
久遠寺のシダレザクラと身延山
シダレザクラと身延山
まだ朝の8時前だがたくさんの訪問客が訪れていた。
満開の桜。三脚を立てたカメラマンがたくさん居た。
シダレザクラ
この辺りに居たのはトラノオシダ
裏参道で最初に現れるお寺、妙石坊
妙石坊のシダレザクラ
スギの大木が神木として奉られている。
タチツボスミレとトラノオシダ
登山道脇のスギの大木
滝
その下に居たのはイワトラノオ
ミツマタ群生
天然記念物千本杉
スギの年輪
やっと稜線にある感井坊に到着。3時間半くらいかかった。
道が整備されているのは良いのだが、ひたすら林道歩きする修行のような道である。積まれた縁石の間や岩壁に探しているシダがあるのではないかと再三覗き込みながら歩いてきたが目ぼしいものには出会えなかった。ここから先は稜線上の乾いた道なのでシダはほとんど望めない。軽食をとって身延山山頂に向かう。
山頂に立つ思親閣の山門
思親閣本殿
展望台から見下ろす富士川の流れ
チラ見えの富士山
展望台で小休憩して表参道を下山する。こちら側は石仏や灯篭があちらこちらに立っている由緒ある参道である。
こんな場所があったとは知らなかった。表参道は2度登っているが、ダイヤ狙いで夜中に通るため見えなかった。
圧倒的な墓石の数、枝垂れ桜も良い。
探していたシダは見つからず、目ぼしいシダには出会えなかったが、他にも見たかった花がこの周回ルートには咲いている。ちょうど満開の良い花に出会うことが出来た。
この山でこの花を見るのは初めてである。
想定していたよりもたくさん咲いていた。
カイコバイモ
地味に美しい花である。
この山のカイコバイモは個体数が少ないと聞いていたがそれなりの花数は見ることが出来た。チャセンシダは花仲間から在り処のメールが届いていたので、途中の宿坊でその場所を訪ねてみたところ思っていたよりも下のほうにあることが分かった。日没にはまだ十分に時間があったので下山してさらに下ってその場所を訪れてみることにする。(シダ編に続く)
向こうに見えるのが身延山山頂。近そうに見えるがそれなりに遠い。
久遠寺のシダレザクラと身延山
シダレザクラと身延山
まだ朝の8時前だがたくさんの訪問客が訪れていた。
満開の桜。三脚を立てたカメラマンがたくさん居た。
シダレザクラ
この辺りに居たのはトラノオシダ
裏参道で最初に現れるお寺、妙石坊
妙石坊のシダレザクラ
スギの大木が神木として奉られている。
タチツボスミレとトラノオシダ
登山道脇のスギの大木
滝
その下に居たのはイワトラノオ
ミツマタ群生
天然記念物千本杉
スギの年輪
やっと稜線にある感井坊に到着。3時間半くらいかかった。
道が整備されているのは良いのだが、ひたすら林道歩きする修行のような道である。積まれた縁石の間や岩壁に探しているシダがあるのではないかと再三覗き込みながら歩いてきたが目ぼしいものには出会えなかった。ここから先は稜線上の乾いた道なのでシダはほとんど望めない。軽食をとって身延山山頂に向かう。
山頂に立つ思親閣の山門
思親閣本殿
展望台から見下ろす富士川の流れ
チラ見えの富士山
展望台で小休憩して表参道を下山する。こちら側は石仏や灯篭があちらこちらに立っている由緒ある参道である。
こんな場所があったとは知らなかった。表参道は2度登っているが、ダイヤ狙いで夜中に通るため見えなかった。
圧倒的な墓石の数、枝垂れ桜も良い。
探していたシダは見つからず、目ぼしいシダには出会えなかったが、他にも見たかった花がこの周回ルートには咲いている。ちょうど満開の良い花に出会うことが出来た。
この山でこの花を見るのは初めてである。
想定していたよりもたくさん咲いていた。
カイコバイモ
地味に美しい花である。
この山のカイコバイモは個体数が少ないと聞いていたがそれなりの花数は見ることが出来た。チャセンシダは花仲間から在り処のメールが届いていたので、途中の宿坊でその場所を訪ねてみたところ思っていたよりも下のほうにあることが分かった。日没にはまだ十分に時間があったので下山してさらに下ってその場所を訪れてみることにする。(シダ編に続く)
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