後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

仙台の六光会西北会について

2010年03月25日 | うんちく・小ネタ

仙台一高のある地元の仙台には、六光会西北会と云うのがあり、AZ君を親玉に据え、2ヶ月に1回ほど酒を飲んだり、ゴルフ、マージャンをやっているそうです。昨日の日比谷公園の松本楼での東京六高会の会合の様子を書いた記事をプリントアウトして、次回の仙台での六光会の27日の例会で参加者に配布してくれるという連絡を頂きました。

このようにブログのお陰で昔の高校の卒業生の連絡がし易くなりました。ブログの効用の一つの例としてご紹介いたします。ご参考になれば嬉しく思います。(終り)


毎日暗い雨ばかりなのでパッと気が晴れるハワイの写真をお送りします!

2010年03月25日 | 写真

20090418164009da61

写真はハワイ・ビショップ・ミュージアム:Bishop Museum(ハワイ王朝の歴史・文化、およびイギリス、ポルトガルから受けた文化的影響の足跡等の貴重な資料が展示されており、一見の価値あり。観光で行かれる方たちの宿泊しているワイキキ周辺からは、やや遠くにありますが、アラモアナ ショッピング センターから「THE BUS」で行くことができます。 *クリスマスを除き無休。9:00~17:00時開館。1525 Bemice St. / TEL.847-3511:もえじいより、:写真と文章の出典:http://tetsubu6.blog38.fc2.com/blog-entry-2.html )

昨日の高校の同期会でトウルチャンという昔の友達に会いました。彼は昔から才気煥発でした。通学路の途中に彼の家があったので、帰りによく寄って遊んだ友です。とにかく会話が面白くいつも笑い通しです。ここ数年同期会で毎年会います。昔と全然変わっていなく面白い話が立て続けに出て来ます。同窓会のゴルフ同好会を主宰していてあちこちのゴルフ場へ行くそうです。ここにご紹介した写真はハワイにゴルフへ行った時に撮ったビショップ博物館の写真です。彼のブログから転載させて頂きました。有難うございます。

ハワイの青空の写真をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。(終り)


あなたは同窓会というものにお出になったことがおありですか?

2010年03月25日 | 日記・エッセイ・コラム

041

年をとって引退する頃になると同窓会や同期会という名前の会合がよく開催されるようになります。同じ小学校、中学校、高等学校、大学を同じ年に卒業した同期会や同じクラスだった人々が集まってお酒を飲みながらワイワイ話をする会です。皆高齢なので夜ではなく午後1時くらいからします。

そのような会は嫌いだという人々も多いのか出席率は高くはありません。全国へちりぢりに住んでいるので遠路行くほどのことも無いと思う人も多いのです。それに学校時代の親しい友人とは個人的に別なお付き合いをしているので同期会やクラス会へは出ませんという人も居ます。顔もお互いに知らない同学年の人々の集まる会は楽しく無いと、出ない人もいます。私もそんな色々な理由で仙台一高の東京での同期会へはあまり出たことがありませんでした。同じ学年だった360人程の卒業生の関東地方在住者が中心になって毎年40人ほどが集まります。

昨日、日比谷公園の中にある松本楼で仙台一高の同学年の会合がありました。1954年の卒業ですから56年目の会合です。26年前から毎年開催していたそうです。ここ数年、3、4回程だけ出席しました。あまり情熱的に出席したわけではありませんでしたが、それなりに楽しい会でした。

しかし同期会を大変楽しむ方法を発見しました。それは大勢の人に話しかけて、相手の記憶を引き出す方法です。すると自分の記憶の糸と繋がります。それを立体的に組み合わせて行くと当時の高校生活の楽しかった事だけの風景が活き活きと蘇ってきます。楽しくないことは誰でも忘れてしまっています。

胸の名札を見て、「@@君、わたしを覚えているかい?」と聞いていけません。自分の胸に付けている名札を相手に見せて「漢文を教えてたナデコは熱心に教えていたね?」とか「ドイツ語は、der,des,dem,den の定冠詞の変化を暗記させられたけど憶えているかい?」とか、当時だれもが印象深かった事がらについて話しかけます。そうすると相手は急に火が付いたように色々な記憶を呼び戻してくれます。

そして「そういえば藤山君のことも思い出したよ」と当時の私の様子を話してくれます。私自身が忘れていたことを教えてくれるのです。このように顔もうろ覚えの同期生へ話しかけて、相手の話を聞くのです。その様子をそばで見ていたB君が私を静かな椅子に引っ張って行って、「君とは同じ小学校で1年間だけ一緒だったよ。そして同級生の家へ、戦死したお父さんのお葬式に一緒に行ったよ。覚えているかい?」それが全然記憶にありません。覚えていないと言うと、終戦直前の葬式の様子や私がお経に退屈してモゾモゾしていた様子を話してくれました。

体の大きな一見して芸能界の仕事をしてきたような禿げ頭の男がいました。胸の名札で昔の大人しそうな姿を思い出しました。あまりにも違ってしまった風采なのでチョット仕事のことを聞きました。映画やテレビドラマのプロデューサーをしたこともあるそうです。なにやら大きな映画会社の重役までしたということは別の出席者から聞きました。会社、銀行に勤めていた人、絵描きになった人、自営業の人などさまざまです。

出席者は遠くからも来ました。沖縄からのO君は毎回、古い焼酎持参で出席です。来年の幹事3名が決まって散会です。来年は隅田川の屋形船でするかもという提案もあり楽しみです。

同期会、クラス会、同窓会を徹底的に楽しむ方法の鉄則は、「話しかけて、相手の話を聞き出す」ということです。そうすると自分の昔の姿やそれを取り囲む風景が活き活きと再現されるのです。

今日は皆様も同期会やクラス会を大いに楽しまれますようにお祈り申し上げます。藤山杜人