この下の記事で、ヴィオラ・ダ・ガンバ;福沢宏さん(オランダ・デン・ハーグ王立音楽院卒)、ポジティブ・オルガン;松居直美さん(ドイツ、フライブルグ大学卒)のお写真を示すことが出来ませんでした。あらためて写真を掲載します。写真左が福沢宏さんで、右端が松居直美さんです。
真ん中の女性は冨山瑞江さんです。この写真の出典は冨山さんのHP(http://tomiyamamizue.ivory.ne.jp/index.html)です。冨山瑞江さんのことは別の記事でご紹介する予定です。(終り)
この下の記事で、ヴィオラ・ダ・ガンバ;福沢宏さん(オランダ・デン・ハーグ王立音楽院卒)、ポジティブ・オルガン;松居直美さん(ドイツ、フライブルグ大学卒)のお写真を示すことが出来ませんでした。あらためて写真を掲載します。写真左が福沢宏さんで、右端が松居直美さんです。
真ん中の女性は冨山瑞江さんです。この写真の出典は冨山さんのHP(http://tomiyamamizue.ivory.ne.jp/index.html)です。冨山瑞江さんのことは別の記事でご紹介する予定です。(終り)
キリストはローマ総督のピラトの裁判で死刑になります。しかし3日目に生き返って、弟子たちに現れ、少しだけ話をして天上へ昇り、神の右の座に着きます。このキリストの復活を記念し、祝う日が復活祭です。キリスト教ではクリスマスとともに一番重要な祭日です。今年は4月4日(日)が復活祭です。その前の40日を四旬節といいキリスト教国では娯楽的な歌舞音曲をひかえ、宗教的な音楽を演奏します。日本ではあまり演奏されませんがヨーロッパ文化の重要な一部になっています。
今日の午後2時から日本キリスイト教団小金井教会(丸山和則主任牧師)で受難節のフランスバロックの音楽会がありました。ルイ14世に仕え、ヴェルサイユ宮殿の礼拝堂のオルガニストを務めたフランソア・クープランの作曲したミサ曲を中心にした演奏会でした。
通俗的なオペラとは違って、神秘的な美しさが心に沁み込むようなソプラノでした。この上ない美声でデュエットするのです。宗教音楽の芸術性とはこういうものかと想像しながら聞きました。
そして16世紀から17世紀の楽器、ビオラ・ダ・ガンバは一見チェロと同じようですが、音質がまったく違います。古い音です。産業革命前のヨーロッパの音です。古い音とは説明が困難ですが、しいて例えれば雅楽の楽器のような夢のような音です。素朴で洗練されていないだけに、心臓に響きます。決して知性へ訴えたりしないだけに感動が直接的です。
出演者はソプラノ2人、ポジティブ・オルガン奏者とヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の合計4人で、下記のようにいずれもヨーロッパで修業をしたプロの方々でした。
ソプラノ;鈴木美紀子(ベルギー王立リエージュ音楽院卒)、同じくソプラノ;松村萌子(ブレーメン藝術大学卒)、ヴィオラ・ダ・ガンバ;福沢宏(オランダ・デン・ハーグ王立音楽院卒)、ポジティブ・オルガン;松居直美(ドイツ、フライブルグ大学卒)。
最後に丸山和則主任牧師さんの短いご挨拶があって散会しました。ヨーロッパ諸国だけでなく世界中の国々には日本で演奏されない音楽が星の数だけあるものだと独りで考え込みながら家内と歩いて帰ってきました。
下の写真には鈴木美紀子さん(左)と松村萌子さん(右)とビオラ・ダ・ガンバを示しています。
GAKUさんはタイのチェンマイに ご夫婦で、悠々自適の生活をしていらっしゃいます。そのブログ、「Wooたんのチェンマイ通信(http://gaku404.exblog.jp/)」は実に楽しいブログです。幸せなご夫婦がチェンマイの人々を大切に想い、静かに生活している様子が分かります。ブログには美しい花々や風景の鮮明な写真が沢山掲載されています。美味しそうな料理の写真も興味深いものです。兎に角、心配事が一切書いてありません。何も憂えなく、自然に生きているのです。ご夫婦の境地は理想的な老後のありかたをお教えてくれます。何故か気持ちが落ち込んだ時には必ず見るようにしています。
今朝も見ていましたらご夫婦でプーケットへご旅行した時の写真がありました。一度行きたいと思いつつ、夢で終わりそうな所です。
その写真をお借りして、皆様へプーケットの素晴らしさをお送りいたします。お楽しみ頂ければ嬉しく思います。
GAKUさんへ感謝し、ご夫妻のご健康をお祈り致します。(終り)