後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

東京ベイヨットクラブのヨットに5回乗せて貰った体験より

2010年07月04日 | うんちく・小ネタ

普通は乗れないような豪華なヨットを楽しんで見ようと思い、東京ベイヨットクラブ(http://tokyobay.tv/ )の一日セイリングに5回参加しました。

趣味人倶楽部の「一緒にセイリングしませんか」というコミュニティが企画したイベントです。保険料と燃料代として1日、3000円支払い、豪華なヨットで東京湾、駿河湾の海でのセイリングを昨年の4月以来、通算5回楽しみました。

他の組織が企画・運営したなヨットの一日体験コースには過去に何度か参加したことがあります。他の場合に比較して使用するヨットが非常に豪華な上、参加費も三分の一以下でした。

この組織はO熊さんというヨット好きの人が主宰して5年程前に作ったクラブです。ヨットの素晴らしさを人々へ理解して貰おうと活動を続けています。

昨日も、東京湾のセイリングへ参加して来ました。

そして、このヨットクラブの在り方に感動を覚えました。その原因をいくつか書いてみます。

(1)帆走へ参加する場合の費用が非常に少なくて豪華な船に乗せてくれます。

(2)帆走の参加は昼間だけで良いのです。船に泊まりたくなければ電車で帰宅すれば良いのです。(例えば、東京の浜離宮脇の係留地を出発して、三崎港、稲取、下田、妻良、沼津と一泊しながら帆走する場合、どの区間だけでも乗船出来るのです)

(3)ヨットの経験がなくてもお客として乗せてくれます。もちろん操船を教えて下さいと言うと同乗者が親切に教えてくれます。

このクラブの豪華なヨットを提供しているのが「O熊さん」という個人なのです。何故低料金で提供しているのでしょうか?ヨットの奥深い面白さを多くの人々に味わってもらいたい! ただそれだけの目的のようです。O熊さんと、昨日もヨットの上で、少し話し合いました。飾らない、素直な青年のようです。

昨日は12名の参加者でした。5名が東京ベイヨットクラブの会員で、自分も含めて7名が趣味人倶楽部からの一般参加者でした。分け隔てなくいろいろな方と話をして見ました。

それにしてもこのようなクラブが存在し、人々の絆が出来ていることを不思議に思います。嬉しいことです。

下の3枚の写真は、昨年5月に三崎港から東京湾を縦断したとき乗ったビッグ・ベア号の写真と、昨年の5月に参加したとき撮った駿河湾のある港でのバンビーノ号の写真、そして昨日撮ったこのクラブの係留地の浜離宮脇の写真です。

ビッグ・ベア号はババリア39フィートでバンビーノ号はハンスクリスチャン43フィートです。

今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。藤山杜人

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