後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

スペインがドイツに勝って凄く嬉しい!・・・その理由は???

2010年07月08日 | 日記・エッセイ・コラム

この記事は冗談半分です。

スペインがドイツに勝って凄く嬉しいのです。何故かお分かりですか???

私はカトリックです。1549年スペインのバスク地方のザビエル城出身のザビエルが日本へカトリックを伝えたからです。ドイツではマルチン・ルッターが宗教改革をしてカトリックに対立するプロテスタン諸宗派が生まれたのです。ドイツが憎たらしいのです。でも勿論これは冗談です。

マルチン・ルターのお陰で、腐敗していたカトリックも再びまともになったのです。私はルッターも大好きです。

冗談ついでに言えばマルクスもドイツのトリアー生まれで、その生家も見てきました。

でも共産主義派はロシアと中国で、大衆へ悲惨な生活を強要しました。多数の人々が粛清されました。ドイツがマルクスを生んだのです。どうしてくれますか?

これも不可解なことです。

サッカーのスペインとドイツとの戦いでいろいろな事を考えさせられました。

創価学会の信者が公明党へ投票するお気持が理解出来ました。

失礼しました。ご意見をお待ちしています。藤山杜人


選挙のたびに民主主義とは何かと考えてしまう

2010年07月08日 | うんちく・小ネタ

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選挙の度に候補者が勝手に大声で演説をしたり、宣伝カーがうるさい位に回って来ます。そして有権者は聞き流すだけで質問もしません。有権者同士で静かに、そして論理的に討論もしません。テレビでは各党の党首や幹部だけが出て議論をします。一般人の質問の場面は無いのです。

民主主義の筈ですが民衆は積極的に関心を示しません。候補者や党の幹部だけが一方的に騒ぐだけです。民主達は、すなわち民衆達は黙って投票所へ行きます。そして義理や人情、あるいは自分の狭い利害関係で投票する人を決め、投票をします。誰に投票したか?何故、その人に投票したかは秘密です。

しかしこれが本当の意味で民主主義でしょうか?このブログで、「健全な2党政権交代を育てるために民主党へ投票します」という趣旨の記事を掲載しました。もう数日中に投票日がくるのに誰も反論しません。その前の官僚のシビリアン・コントロールの為に民主党へ投票しますという記事には3人が反論し、1人が賛成しました。

反論は私にとって大変参考になり、考えさせられました。反論があって考え方が深まるのです。折角、自由に討論が出来るブログが存在するのに、誰も本気で討論をしようとしません。地元の人間関係や個人的な利害で投票を済ませ、あとは秘密に葬ってしまいます。

選挙の時には各人が旗色鮮明にしてケンケンガクガク討論を積み重ねないと民主主義とは言えないのではないでしょうか?政治に関心がないのを美徳と考えている人も居て良いと思います。地元の利害だけで投票をする人が居るのは至極自然なことです。それが民主主義を悪い方向へすると主張しているのではありません。

もっとオープンに候補者の言っている事の真意や効果を客観的に議論するのが良い民主主義と信じています。貴方はどのようにお考えでしょうか?


夏の陽射しのなかに静まりかえる旧い家

2010年07月08日 | 写真

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今日は晴天。観光情報を求めて最近、訪問した大月市へまた行きました。先回、見落とした大月、花咲宿の本陣を訪問しました。国指定重要文化財、星野家住宅です。1835年、天保6年に建てられた大きな家でした。明治天皇も一休みしました。家に入ると上品な白髪の老婦人が待っていて、案内をしてくれます。先祖代々、庄屋を務めていたそうです。案内をしてくれる老婦人もこの家に生まれ、現在も家の後半分に住んでいるそうです。父母や祖父母のことを鮮明に憶えていて活き活きと話してくれました。大きな仏壇には亡くなったご主人の位牌と写真が飾ってあり、思い出話をしてくれました。終戦までは25町歩もの田畑を持っている大地主だったようです。裏庭に回って見ると、明るい夏の陽射しの下で旧い家が静まりかえっていました。

この家を出て、桂川の橋を渡り、「金山鉱泉」への道を登ってみました。舗装道路が静かな雑木林の中を何処までも続いています。心細くなって来た頃に、河野園という民宿がありました。そこで車を停め、暫し散歩して帰ってきました。

下の写真は、民宿の前を流れる谷川の風景と民宿の写真です。出発から帰宅までが5時間程の小さな旅でした。写真をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。

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ジャパン・セイリング・クルーザー・ネットの宣伝です

2010年07月08日 | うんちく・小ネタ

ネットの上で知り合ったHootaさんが最近、ジャパン・セイリング・クルーザー・ネット(JSCN)という社会人ネットワークを主宰し、ヨットの経験者の会員申し込みを歓迎しています。

Hootaさんには数回ヨットに乗せて貰いました。竹を割ったようなサッパリとしたご性格のヨット好きです。セイリング技術は勿論エンジンの調整整備、ウインチの分解掃除、舵の修理などメカニックなことも含めて何でも親切に教えてくれます。

今回、立ちあげたJapan Sailing Cruiser Net へは招待者だけが入会できるという規則になっています。その理由はこのSNSは立ちあげたばかりで、ヨットに経験のある方のみを慎重に募集しています。

ヨットの経験者で、まじめに申し込む人は、Hootaさん自身が「招待」してくれます。下記のお問い合わせのメールアドレスへメールで「ヨット歴を書いて、まじめに申し込みます」と送信すると、折り返し招待状がきます。勿論全て無料です。
Japan Sailing Cruiser Net
URL     :
http://www1.atpne.jp/jscn/
お問い合わせ : hoota@js2.so-net.ne.jp

このSNSの会員になる手続は十数分で完了します。そしたら、自分の写真を入れて自己紹介をします。それが済んだら、このSNSの中にあるいろいろなコミュニュティの欄を開けて見ましょう。

会員の方々がいろいろな会を作っていて、セイリングクルーザーに関するいろいろなイベントのプログラムを公開しています。

江の島、葉山、シーボニアから東京湾岸の各マリーナ、そして北海道から九州までの全国的な地域に密着したイベントが公開されています。

ここの社会人ネットワークに入会し、ご家族rともども一緒に楽しい夏を過ごされますようにと御祈り申し上げます。

最後に主宰者のHootaさんの後姿の写真をお送りします。昨年、駿河湾でヨットに乗せてもらった時の写真です。

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広大な草原の丘の連なり・・・車山と霧ケ峰

2010年07月08日 | インポート

ここに来る度に不思議な童話の国に迷い込んだように興奮します。楽しい興奮です。

草だけが青々と茂ったなだらかな丘が果てしなく続いているのです。その丘の曲線が心を静かに楽しませてくれます。北海道の美瑛や富良野の丘と似てはいますが、何かが決定的に違います。そうです。スイスのアルプスの麓にある牧草に覆われた丘の繋がりに似ています。しかしここでは牧畜の為の草原ではないのです。樹木が育たず、自然に草だけが丘を覆っているのです。国定公園になっていて散策道路以外は人間が入らないようにしています。自然の景観を保護しています。この風景の不思議な魅力は素人写真では表現出来ません。兎に角、行って、自分の足で遠くの丘の上まで歩かないとこの景観の魅力が理解出来ません。高原の乾いた涼しい風に吹かれて、何処までも歩くのです。草原の中にはニッコウキスゲ、キンポウゲ、ヤマアヤメ、アザミなどの高原の花々が咲いています。素晴らしい散歩道なのです。

少しでもご想像の助けになるように写真をお送り致します。

下の4枚のうち、上の2枚は車山の風景で、下の2枚は霧ケ峰の風景です。下手な写真ですが、ジーッと見つめていると不思議な童話の世界へ入って行きます。お急ぎの方は結構ですが、1枚ずつ30秒くらい見詰めて頂くと良いのです。

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下には更に車山の風景写真3枚と霧ケ峰の風景写真3枚をお送りします。昔、車山や霧ケ峰へ登った方々には懐かしいはずの頂上付近の写真です。

結論的なことを書きます。この観光地は暇な人が時間をかけて歩き回らないと面白くない所です。車でのドライブも楽しいのですが、車を駐車場へ停めて1時間は歩きましょう。そういう観光地なのです。

写真の撮影は7月6日で、家内が写しました。

今日も皆様のご健康と平和をお祈り致します。藤山杜人

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