丹沢山稜の東麓にある宮ケ瀬ダム湖の上側には「宮ケ瀬公園」があり、ダムの下側には神奈川県立愛川公園があります。何十年間も宮ケ瀬公園に行っていましたが、愛川公園へは一度も行ったことがありません。今日は一人なので愛川公園の探索に車を走らせました。
大変ユニークな公園設計です。ダムの下からダム堰堤の上まで、複雑な小山の配置になっています。小山はそれぞれ「冒険の森」や「花の森」や「風の丘」などとなっています。そして小山の斜面には芝生と樹木を見事に散在させて、公園全体を綺麗に仕上げています。
駐車場からダムの堰堤まで高さが100m位もあるので登りのキツイ公園です。しかし適当に区切った階段と、乳母車でも登れるスロープの遊歩道との両方が上の堰堤まで続いています。
宮ケ瀬湖の向こう側には暗い雲に覆われた丹沢の山並みが見えました。
早春の湖の周辺は冷たい風が吹き抜けていて寒い日です。登りで汗をかき、降りで汗が冷たくなり厳しい散歩になりました。それでも空気が新鮮で、爽快な気分になりました。
往きのドライブは国立・府中ICから中央高速で相模湖東ICを出て、愛川経由厚木方面への道路を走りました。帰りは高速道路を使わないで、相模湖から甲州街道に入り大垂水峠を越して八王子、日野を通って小金井まで走ってきました。往復とも快適なドライブを楽しめました。
写真をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。