第二次世界大戦の敗戦の時は私は小学校3年生でした。敗戦後の日本は全国にわたって焼夷弾攻撃があり、文字通りの焼け野原になっていたのです。全国の国民は平等に酷い貧困と食料難で苦難の毎日でした。それが15年間位続いたのです。
今回の地震・大津波ではそれに匹敵するような損害が出ました。しかし東京と、そこから西の日本は無傷で残ったのです。ですから敗戦の時に比べて全体的にはダメージが少なかったとも言えます。
しかし被害を受け、なにもかもが大津波で洗い流された地方と、無傷のままの地方では大きな不平等が生じてしまったのです。この不平等を克服し、皆が一致団結して復興に取り組む事を祈っています。
ここに昨年撮った日々谷公園の写真をお送りします。こんな平穏な公園の残った地方は東北地方の復興へ心を寄せ合って支援するようにと祈っています。
避難所の人々は現在、寒さにこごえ、食料が不足して不自由な生活を送っています。政府は早急に仮設住宅を建て、避難所暮らしを一刻も早く解消するようにと期待しています。全国の空き家へも移住出来るような自治体の斡旋も期待しています。
それにしてもボアンティアの活躍には胸が打たれています。兎に角、復興するまでは何年でも頑張りましょう!