上の写真の出典は、「さきたま古墳群」 からです。下は家内が撮影しました。
学校教育で古墳は大和朝廷が作ったもので大和地方にあると教わったものです。仁徳天皇の前方後円墳などを写真入りの教科書で習い、他の地方には前方後円墳は無いものと私は老年になるまで信じていました。ところが行田市の埼玉(さきたま)という地域に巨大な前方後円墳や円墳が9個も集中して残っているのを見て驚きました。
さきたまの古墳時代に強大な王国が存在したことを想像させます。出土した、見事な細工の金属製馬具や装飾品の展示もあり、5世紀終わりから7世紀はじめに作られた古墳から出たその他の副葬品が展示されています。
その金属製の馬具や飾りを見てハッとしました。1983年頃、韓国、慶州で見た古墳からの出土品とあまりにも似ているのです。素人の気安さで言えば、埼玉の古墳を作った人々は韓国、慶州から渡ってきたようです。高麗という地名も埼玉南西部に現存すくらいですから。
専門家の研究は詳細には知しません。しかし、戦中、戦後の学校教育では万世一系の天皇をよく強調していたのです。そのせいか、埼玉にも巨大な前方後円墳のあることを学校では教えなかったのでしょう。小生の勉強不足のせいか、老年になるまで古墳は大和地方にしか無いと信じていたのです。
あなたは埼玉県の行田市の郊外にこのように巨大な古墳群が存在している事実をご存知だったでしょうか?
尚、古墳に関する調査結果やその検証と写真は「埼玉古墳群」と検索するといろいろ出てきます。(終わり)
撮影場所:埼玉県行田市大字埼玉(おおあざ さきたま)、撮影日時:2008年6月7日午後1時頃、 撮影者:Mrs.藤山
モンゴル族は日本人の祖先のような人々です。日本が好きらしく多くの相撲取りが来てくれています。横綱になった人もいます。モンゴルでは相撲の中継もテレビであるそうです。そのモンゴルでは大震災の後すぐに募金活動が始まりました。既に義捐金も届いています。下の3月25日の産経ニュースをご覧下さい。
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モンゴル、全公務員に一日分の給料の募金を呼びかけ
産経ニュース:2011.3.25 22:05
東日本大震災に対して世界各国からの支援が相次ぐ中、親日国モンゴル(人口約270万人)の政府が全ての公務員を対象に給料1日分の募金を呼びかける異例の対応をとっている。これが一般国民や企業の自発的な募金運動に発展し、すでに1億2500万円以上が集まった。モンゴルは24日に100万ドル(約8100万円)の義援金を日本に送ったが、この募金を元に救援物資または追加の義援金による支援を検討している。
在日モンゴル大使館は日本への募金活動について「日本はモンゴルが市場経済に移行した1990年代、政府開発援助(ODA)で一番支援してくれた。国民みんなが感謝している」と語っている。 ===================================
===マイフレンドMunkh-Uulさんからメール===
マイフレンドの藤山様へ
私は藤山さんもご存知のように、モンゴル国の出身です。夏にはモンゴル全土を日本の旅行者とガイドしながら観光したり、写真撮影と大草原の花を見たりリラックスした旅が毎年をしています。子供どものときから色々な物に興味をもってチャレンジしたりしました。
今年もモンゴルへ多くの日本人をご案内したいと思い、HPを立ち上げました。
http://www.mongoljoho.com/ です。
このHPは、モンゴルへの旅行、渡航情報、ビジネスの情報、これからモンゴルに行かれる方への情報サイトです。モンゴルの歴史も書いてあります。
一般的な旅行情報だけでなく、ビジネスに関する情報についても幅広くお伝えしています。どうぞよろしくお願い致します。敬具、Munkh-Uul(ムンクオール)より
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