大地震、大津波、そして福島原発の大事故で多くの人々が被災しました。そして被災者を支援するために多数のボランティアが馳せ参じ、汗水流して居ます。
それなのに政治家達は大災害の被災者をそっちのけで、実に見苦しい権力闘争をしています。野党以上におぞましいのは同じ民主党の小沢一派や鳩山一派です。菅直人さんを倒して、自分達が権力の中心へ帰り咲うとしています。目を覆いたくなるような光景です。
菅直人という人にもガッカリしました。かれは二重の意味で男らしくない、腐ったような男です。不信任案が通過するのを怖がって、「辞めるような」発言をしました。小沢一派と妥協したのです。そんなひ弱な事ではいけません。小沢一派を切り捨てた上で、堂々と勝負に出るべきでした。それで不信任案が通過してしまったら、男らしく解散して国民へ信を問えば良いだけの事でした。
さらに恥の上塗りをしたのは辞める時期を引き延ばし、詐欺師かペテン師のような雰囲気を出してしまった事です。辞めると言った以上は、男らしくサッパリと辞めれば良いだけの事です。見苦しい極みです。
ここ数日は新聞を見るのが厭になりました。おぞましいニュースを見たくないのです。
解決方法は思考停止です。考えない事です。忘れる事です。
従来の自民党の時代にも首相がコロコロ変わったのです。それでも日本はそれ程ひどい国にならなかったではありませんか?働いている皆が努力しているからです。政治家はあまり大きな影響を与えていなかったのです。
政治家の事を忘れて、被災地の人々へ心を寄せましょう。そして祈りましょう。不幸にして亡くなられた人々のご冥福を。
被災した人々が少しでも明るい希望を持つようにと祈りましょう。
日本が良い国になりますように祈っています。(終り)