よく幸せは心の持ち方でどこにでもあると言います。そして小さな幸せを大切にすれば大きな幸福がやって来ると言います。
そんな言葉がしみじみ分かるのは春先ではないでしょうか?
小さな花々が少しずつ狭い庭に咲きだします。春先の明るい太陽の光を浴びながら庭の花を見て時が流れます。
今朝も庭に出て、早咲きの桜の花に見入り、小さな水仙を見ました。
気がつくと4年前に山林の中に住んでいる友人から貰ってきたシイタケの原木からまたまたキノコが出ていました。丁寧に摘み取って、庭の葉ランを1枚とって写真を撮りました。原木5本から毎年の春秋にシイタケが出て来るのです。何故か満ちたりた幸福感が身を包みます。
今日は晴天です。お昼前に家を出て、横濱まで行きます。
54年前の1958年に仙台の大学の金属工学科を卒業した同級会へ出るために2時間かけて横濱へ行きます。その2時間もいろいろ昔のことを思い返して、楽しいのです。30名のクラスでしたが、東京近辺に住んでいる12名くらいが集まって昼食会をするのです。毎年3回ずつしています。
このようにして老いの時がゆっくり流れます。幸せな時が流れます。
小さな幸せを大切にしています。その積み重ねが大きな幸せになると信じています。
今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
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