後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

汽笛の響く山下公園の風景をお楽しみ下さい

2012年03月27日 | 写真

正午に横濱の山下公園を散歩していたら、突然、氷川丸と大桟橋にいた白い大きな船が太い汽笛を響かせました。

その音は低く、力強く、そして古色蒼然とした音でした。大正時代や昭和時代の音です。とたんに白く広がる公園に、昔風の黒い背広を着た男や春の和服を着た女性の群れがぞろぞろと歩きだしました。しかしその姿は汽笛の音が消えると見えなくなってしまいました。明るい春の日のまぼろしでした。

随分と長い間、碧い海を見ながら散歩してきました。そんな山下公園の風景をお楽しみ下さい。

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小さな幸せを大切にして幸福になる(1)庭の花とシイタケ

2012年03月27日 | 日記・エッセイ・コラム

よく幸せは心の持ち方でどこにでもあると言います。そして小さな幸せを大切にすれば大きな幸福がやって来ると言います。

そんな言葉がしみじみ分かるのは春先ではないでしょうか?

小さな花々が少しずつ狭い庭に咲きだします。春先の明るい太陽の光を浴びながら庭の花を見て時が流れます。

今朝も庭に出て、早咲きの桜の花に見入り、小さな水仙を見ました。

気がつくと4年前に山林の中に住んでいる友人から貰ってきたシイタケの原木からまたまたキノコが出ていました。丁寧に摘み取って、庭の葉ランを1枚とって写真を撮りました。原木5本から毎年の春秋にシイタケが出て来るのです。何故か満ちたりた幸福感が身を包みます。

今日は晴天です。お昼前に家を出て、横濱まで行きます。

54年前の1958年に仙台の大学の金属工学科を卒業した同級会へ出るために2時間かけて横濱へ行きます。その2時間もいろいろ昔のことを思い返して、楽しいのです。30名のクラスでしたが、東京近辺に住んでいる12名くらいが集まって昼食会をするのです。毎年3回ずつしています。

このようにして老いの時がゆっくり流れます。幸せな時が流れます。

小さな幸せを大切にしています。その積み重ねが大きな幸せになると信じています。

今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)

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