夏になると庭の雑草がすごい勢いで伸びてきます。庭木の桜、ムクゲ、柿の木や梅、椿、月桂樹や山吹、躑躅が急に枝を伸ばし、鬱蒼となります。
雑草は家内が取りますが大変です。最近は外部の草取りや剪定の専門の人に頼んで綺麗に取って貰っています。
しかし今年は人に頼まないで自分たちで枝おろしをすることにしました。
先週から毎日、午後4時から5時までの1時間、大汗をかきながらを作業をします。
今日でもう7日目で大方の作業は終了しました。
まず枝を大胆に鋸で切り落とします。雑草を力まかせに引き抜きます。
たまった枝や雑草をコンクリートのポーチに運び込み、剪定鋏で長さ20cm以下に小さく切ります。それを乾して、ズック大袋に入れ山小屋へ運び、薪ストーブの焚きつけにする算段です。太い枝は立派な薪になります。
楽しい山小屋の薪ストーブの季節を想像しながらこんな庭仕事をしています。
気温が35度くらいあります。今日は最高気温が40度でした。午後4時になっても36度です。
こんな暑い庭で作業をするにはコツがあります。ぶ厚い木綿製の作業衣を着るのです。それに防虫剤をたっぷり吹き込みます。蚊が攻撃してくるからです。
この作業服を着ると不思議に度胸が据わります。
帽子をかぶり、厚いゴム手袋をします。
そうするとスチーム・サウナのような庭に出ても作業が出来るから不思議です。
家内も2回だけ一緒に作業しましたが、後は冷房のある家の中から道具を出したり、扇風機を庭に出したり、お風呂を用意したり、「精神的支援」を十分にします。
精神的な支援だけなら良いのですが、時々、指図もします。しかし無視します。
こうして風呂に入り、冷えたビールを飲むと幸せになるのです。
こんなことで幸せになれるのですから簡単なものです。
つまらない日記ですみませんでした。(終わり)