後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

はなやかな假屋崎省吾氏の生け花の世界をお楽しみ下さい

2014年03月05日 | 写真

今日は朝から冷たい雨が降っています。

暗い「灰の水曜日」です。午後7時からのミサに出て神父様に灰を頭にかけて頂こうと思っています。しかし元気が無いので華やかな假屋崎省吾さんの生け花の写真を見て気を奮い立たそうと思いました。下の写真をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。

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http://www.hakone-oam.or.jp/information/artsj2010.htmlから転載させて頂きました。

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http://www.petoffice.co.jp/blog/kariyazaki/blog.cgi からお借りしました。

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写真の出典は、http://suntoryflowers.blog.suntory.co.jp/004559.htmlです。

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写真の出典は、http://www.petoffice.co.jp/blog/kariyazaki/blog.cgi/permalink/20131001175642です。

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写真の出典は、http://blogs.yahoo.co.jp/prettycherrypie/33514893.html です。


ウクライナが東西に分離独立する可能性を示す地図

2014年03月05日 | 日記・エッセイ・コラム

以下の資料はhttp://www.cnn.co.jp/special/interactive/35044749.htmlから転載させて頂きました。

地図で見るウクライナの分断

ウクライナがほぼ10年ぶりの政情不安に陥っている。欧州連合(EU)との貿易協定をめぐる議論に端を発した反政府デモは、親ロシアのヤヌコビッチ大統領の追放という事態に発展し、首都キエフに新政権が樹立された。ウクライナはロシアと欧州の境界に位置する最大の国で、これまで双方の影響を強く受けてきた。下の地図は、言語や大統領選の結果からみたウクライナの分断を示している。

言語

国民の7割は公用語のウクライナ語を話すが、ロシア語も広く使われている。ロシア系住民が多数を占める東部や南部クリミア半島などでは、ロシア語が第一言語というケースが多い。クリミア自治共和国の首都シンフェロポリでは2月27日、ウクライナ新政権の発足に対して激しい抗議デモが起きた。クリミア半島はヤヌコビッチ前大統領の支持基盤で、南部セバストポリにはロシア軍の黒海艦隊が駐留している。

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出典: 2001 Ukraine Census

2010年大統領選

激戦となった2010年の大統領選では、親ロシアのヤヌコビッチ氏が小差で親欧州のチモシェンコ元首相を破った。ヤヌコビッチ氏が東部で大きな支持を集めたのに対し、西部のほとんどの地区ではチモシェンコ氏が支持された。

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出典: Ukraine Central Election Commission

天然ガスパイプライン

ウクライナという国が世界的に重要視される理由のひとつは、地理的条件にある。米戦略国際問題研究所(CSIS)のロシア外交などに詳しいジェフェリー・マンコフ氏によると、欧州は現在、天然ガスの約4割をロシアに依存しているが、このうち半分がウクライナのパイプラインを通して供給される。

ウクライナ自体の依存度はさらに高く、ヤヌコビッチ政権はロシアから天然ガスの大幅値下げへの同意を取り付けていた。しかしロシアはこれまでに何度か、ウクライナとの対立で供給を停止したことがある。今回また供給が止まれば、企業や一般家庭の燃料費は高騰する恐れがある。

出典: National Gas Union of Ukraine

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小さな幸せが大きな幸福へ(5)早春の須磨の海苔とイカナゴの釘煮から感じる小さな幸せ

2014年03月05日 | 日記・エッセイ・コラム

偶然知り合って意気投合し、お酒を酌み交わすということが人生にはあるものです。

もう10年近くなりますが鈴木 裕さんという人のすがすがしい生き方に感動して一夕、お酒を酌み交わしました。静かに話を聞きながら飲みました。

彼は日産自動車の技師でしたがその頃、早めに退職し自立した人生を切り開こうとしていました。そして車のラリーを普及させるためにいろいろなイベントを企画していました。

神戸にある実家に帰り、母と妹さんと3人で静かな生活をしています。その後ある大学の先生になったようです。

それ以来、毎年、お正月過ぎの早春に香り高い須磨の海苔を送ってくれます。

そして3月になり、イカナゴ漁が解禁になると風味絶佳の「釘煮」を送ってくれるのです。母上と妹さんが丁寧に仕上げたいかなごの釘煮です。

下に今年お送り頂いたイカナゴの釘煮の写真を示します。

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山椒を入れたものと生姜を使ったものの2種類です。山椒は、その生産量日本一和歌山県有田川町で採れる「ぶどう山椒」と言う品種だそうです。

イカナゴは解禁直後のもっとも小さいシンコと呼ぶ稚魚を使います。下にその写真を示します。

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イカナゴは不思議な小魚で、暑さに弱く、梅雨時から秋まで砂の中に潜って夏眠する魚です。全国に分布していてコウナゴと呼ぶ人もいて、呼び名は地方によっていろいろあるようです。

釘煮を作る時は小さなイカナゴを沢山鍋に入れ、醤油、みりん、砂糖、生姜あるいは山椒を入れて煮込みます。此の時、絶対に掻き回さないそうです。繊細な魚なので動かすと壊れてしまって団子状になるそうです。

とにかく焦さないように根気よく煮詰めて、汁が完全に蒸発して無くなるまで煮詰めます。弱火、というかトロ火で炊くのです。

その煮詰めた時の味加減が非常に重要なのです。

鈴木さんの母上の味は上品です。その上、生姜や山椒の香りが程良くてなんとも言えない風味があるのです。料理は作っている人の性格を表わすと言いますが優雅で、その上根気の良い母上のお人柄が偲ばれるのです。

何時も家内のことを持ち出して恐縮ですが、須磨の海苔とイカナゴの釘煮が届いた時には本当に幸せそうにしています。2種類の釘煮の仕切りを葉蘭でしてあるのですがその細かな切り方が本当に丁寧な事に毎年感嘆しています。

文字通り風物詩の少し高尚な小さな幸せです。こんな事が人生にはあるものなのです。

下に関連の写真を下に示します。出来たら是非イカナゴの釘煮をネットで購入し味わってみて下さい。いわゆるコウナゴの佃煮とは風味が違います。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)

===以下に須磨の海苔とイカナゴ漁の写真を示します===

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左が須磨の海苔で、右の写真は須磨の海で養殖した海苔を船で収穫している様子です。

写真の出典はhttp://www.city.kobe.lg.jp/information/public/online/photo/number27/special_features/index2.htmlです。 

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左は今年の2月28日の解禁日に須磨沖でオカナゴ漁を始めた漁船の様子です。右の写真は今年の初水揚げされたイカナゴです。この二つの写真は2月28日の神戸新聞http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201402/0006742352.shtmlから転載致しました。