おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

自転車取り締まり。交差点ごとに警察官。

2011-11-03 22:26:00 | つぶやき
自転車通勤族の心得とは 日本の車道は欧州に比べ危険?(産経新聞) - goo ニュース
 11月3日・文化の日。水戸街道。主要な交差点に警察官が配置されて、無灯火、二人乗り・・・、何台も停めての指導。中には、くってかかる自転車利用者の姿も。「自転車は狭い歩道を走らず、車道(勿論、左側通行で)を走るように」という方針を徹底するPRも盛んに行われるようになっています。
 都内の道路。車道を逆走する自転車(車に向かって飛び込んでくる)、駐車した(違法の駐車ですが)車の陰から急に飛び出す(やむをえず?)自転車。携帯電話をしながらの車。前に後に子供を乗せての3人乗り(これは暗黙に認められているようですが)。
 歩道も同じく危険がいっぱい。びゅんびゅん飛ばす自転車。やたらベルを鳴らして通る(年寄りが多い)自転車。
 狭い歩道を走るよりも、車道を(本来のように)走らせることは当然でもある。でも、車道に追い出す(?)ことで、解決するのでしょうか(事故が減るのでしょうか)。
 この記事にも出ているJR亀戸駅付近の明治通りと京葉道路の交差点。
 京葉道路には試験的に?自転車専用レーンが設置されている。狭いレーン、車道との間のフェンスが頑丈なので、双方通行でぶつかりそう。
 特に気になるのは、交差点。自転車通行レーンがあって、自転車が通るのは当然。それだけではなくて、歩行者が平気で横断していく。中には、子供連れやカップルも。我が物顔で堂々と歩いていく。
 クロス状に歩道橋が設置され、エレベーターがあるのにもかかわらず・・・。その間を自転車がすり抜ける! 一体全体どうなっているの? 
 同じような箇所が、明治通りのJR王子駅の東側・首都高の下に。歩行者が、平気で歩道橋の下を歩いて渡る。そこは、特に車を運転する側からすると、緩やかな傾斜があり、かつカーブなので見通しが悪い。危険! マナーの向上は、自転車にも歩行者にも言えること。
 しかし、ひとたび人身事故・対物事故を起こしたら、ほとんどの自転車が保険に入っていないので、損害賠償など大変なことに・・・。子供が乗っていて、歩行者を怪我させたり、車を傷つけたりしたら、当然、しっかり保護者の責任に。こういったような大事に至る前に、強制的な保険加入制度も、必要なのでは。
 3月11日の震災以来、自転車通勤が増えているらしい。健康志向での自転車も。さらに足の悪い年寄りが、自転車にふらふらしながら乗る姿も目立つ(整形外科の病院で治療を終え、足元不如意でやっと外に出た老人が、自転車に乗って走って行くのを目撃したときには、びっくり。切実な問題でもある)。
 自動車を運転する側からも、自転車との事故が増えそうで、恐ろしい。もっとも、自動車の運転の方も高齢者が多くなっていて、こっちがもっと心配。
 何だか歩行者も自転車も自動車も、危険な目に遭うのを覚悟で外出しなければならない交通環境になったのでしょうか。 

 
 
コメント (3)
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