おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

唐様で書く三代目。またしても。

2011-11-23 20:45:22 | つぶやき
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 これだけお金をつぎこむのは、たいしたものです。本人の弁解では、始めた頃、儲かったのでそれに味をしめてずるずるとはまっていったとか。世間でも、よくある話ですね。
 かつては「麻雀」。素人が始めた頃、不思議と勝つ。これがはまっていく因になる。周りが勝たせてやったことに気がつかない。そして、いつしかいいカモになっていく。気がつくと借金の山。それで、いったい何人が人生を破綻させたか。でも、それも、この方に比べれば、まだまだ少額。
 マカオのカジノ。日本人の大金持ちから大金をせしめて、実にいい思いをしたはず。お金がなければ、借金をさせても、あわよくば一攫千金を(かつてのような)夢見る(夢を見させる)。これが、ギャンブルを経営する側の魂胆。
 日本にカジノがあったら、日本の経済を潤わせたのにね。勿論、一部の業者にしかゆきわたらないかもしれませんが。
 こうなると、東京のお台場にカジノを作ろうと画策している政治家たち、いよいよ勢いづくのではないでしょうか。何も中国人(彼らの表現だとたぶん「支那人」)に貢ぐことはないのだ!と。
 パチンコでも競馬でも、ささやかな自分のお金で、ささやかに楽しむ(負けても勝っても)くらいがちょうどよさそうです。この方、他人にはお説教を垂れていながら、自分を律することができない。こういう経営者のもとで働く人もホントやりきれないでしょう。
 またしても「唐様で書く三代目」が生まれそうです。初代、二代と立志伝中の人。がむしゃらに働いて(教養、学歴も何のその)作り上げた会社。
 その三代目。オヤジやじいさんを遙かにしのぐ、ハイレベルの学歴。「筑駒」「東大法学部」超エリートコース。立派に「唐様」も身につけた(はず)。家運を傾けさせても、意地で「売り家」と「唐様」で書くほどの持ち主。
 経営者というより、一個の大人としての基本的な教養は身につかなかったということですね。あわれ!こうして「エリエール」は没落していくのか。
 あれ、我が家のトイレットペーパーはここの会社のものでした。そして、食卓のティッシュペーパーも、「エリエール」・・・。
コメント
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