https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASPB82C94PB8UTIL007
昨晩の地震は、けっこう強く感じました。10年ぶりという報道も。「東日本大震災」の時には、都庁の32階で遭遇。大きな横揺れにビックリしました。隣の高層ビルの横揺れと重なって、高層ビルでの怖さを実感。さらにエレベータが停止し、階段を降りて庁外に。その後も山手線などが不通となって、帰宅するのに延々、徒歩で。あの時は、午後の時間帯だったので、大勢の人が帰宅困難者に。
都庁もその後、耐震化構造に。聞くところによると、斜交いの柱を室内に設置した、とか。
昨晩の地震。
すでに就寝間近。身に危険はまったく感じず、室内外も被害なし。
マスコミの報道では帰宅途中の足が混乱した、と。あの時間でまだまだ帰宅中という内容に、現役をとっくに終えた身としては、驚きでした(お恥ずかしい)。10時という時間帯は、同僚とお酒を飲んで遅くなる、くらいしかなかったから。
今朝のニュースでは交通機関の乱れだけでなく、水道設備などの破損、さらに何人も重軽傷者が出た、とのこと。
特に「日暮里舎人ライナー」の緊急停止、車両破損で普通になった、とのニュースは驚きました。
「日暮里舎人ライナー」は、都道上、また荒川でははるか頭上に橋脚があり、上がったり下がったりして進む感じ。
写真(以前、ブログに掲載)は、荒川に架かる橋梁。隣が「扇大橋」。
足立区は「震度5強」だったそうで、けっこう地震の衝撃が大きかったことでしょう。
上図・「高野駅」付近で脱輪した、とのこと。復旧にも時間がかかりそうです。足立区北西部の庶民の足として、早く復旧して欲しいものです。
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気象庁の束田進也地震津波監視課長は8日未明、千葉県北西部で起きた最大震度5強の地震について記者会見し、「内閣府が想定する首都直下地震より(震源が)深く、規模がマグニチュード(M)5.9と小さい」と話した。
一方、震源は千葉県北西部の東京湾岸だったが、最大震度5強の揺れを観測したのは東京都足立区や埼玉県川口市などだったことについて、束田課長は「地盤が周囲より軟らかい場所で揺れが大きくなっている」との見方を示した。
千葉県北西部や東京23区では、ビルやマンションの高層階がゆっくりと揺れ続ける「長周期地震動」がやや大きかったとみられ、気象庁は4段階の階級で上から3番目に大きい「階級2」と発表した。
(この項、「時事通信社」HPより)