解説板。
拡大してより詳しく、
洪水から住居を守るため施した当時の盛土や水塚(みづか・みつか)の跡が点在し、昔の面影を残しています。
・・・昭和47年(1972)、谷中村の中心部にあった役場などを残すよう関係者が話し合いました。昭和51年、役場、雷電神社、延命院などを残すことで貯水池建設工事が始まり、平成2年(1990)に現在のハート形の谷中湖が完成しました。この渡良瀬遊水池は、谷中村廃村や周辺地域の大きな犠牲の下にあることを忘れてはなりません。
栃木市 看板管理(谷中村の遺跡を守る会)
※谷中湖がハート形になっているのには上記のような経緯があったわけです。
「谷中村の移り変わり」。
《左》渡良瀬遊水池からみた谷中村 《右》史跡保全ゾーン周辺図
はるか遠くに筑波山。
屋敷と背後に田畑が広がっていたようす。
盛土(「水塚」)。
その上にかつての屋敷跡。小さな祠が残されています。
湖の方へ戻ります。
「体験活動 センターわたらせ」。
「体験活動センターわたらせ」では、渡良瀬遊水地の利活用及び湿地環境等に関する情報提供、資料の公開、展示や渡良瀬遊水地の環境を生かした体験・環境学習などの支援を行っています。
谷中湖。
湖面にウインドサーファーの姿が。
強風の下、けっこうスピードがあります。
右手には「子供広場ゾーン」。
「水辺ゾーン」。
「←群馬県板倉町 栃木県栃木市→」。