おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

「渡良瀬遊水池」・旧谷中村を訪ねて。その6。谷中村の変遷・屋敷跡・水塚。体験活動センターわたらせ。ウインドサーフィン。県境。(関東ローカル私鉄の旅。番外編。)

2023-10-19 20:13:48 | 歴史・痕跡

解説板。

              

拡大してより詳しく、

洪水から住居を守るため施した当時の盛土や水塚(みづか・みつか)の跡が点在し、昔の面影を残しています。

・・・昭和47年(1972)、谷中村の中心部にあった役場などを残すよう関係者が話し合いました。昭和51年、役場、雷電神社、延命院などを残すことで貯水池建設工事が始まり、平成2年(1990)に現在のハート形の谷中湖が完成しました。この渡良瀬遊水池は、谷中村廃村や周辺地域の大きな犠牲の下にあることを忘れてはなりません。

栃木市 看板管理(谷中村の遺跡を守る会)

※谷中湖がハート形になっているのには上記のような経緯があったわけです。

             「谷中村の移り変わり」。

《左》渡良瀬遊水池からみた谷中村      《右》史跡保全ゾーン周辺図

はるか遠くに筑波山。

      屋敷と背後に田畑が広がっていたようす。

盛土(「水塚」)。

その上にかつての屋敷跡。小さな祠が残されています。

                

湖の方へ戻ります。

            

         「体験活動 センターわたらせ」。

「体験活動センターわたらせ」では、渡良瀬遊水地の利活用及び湿地環境等に関する情報提供、資料の公開、展示や渡良瀬遊水地の環境を生かした体験・環境学習などの支援を行っています。

谷中湖。

湖面にウインドサーファーの姿が。

       

           強風の下、けっこうスピードがあります。

             

右手には「子供広場ゾーン」。

「水辺ゾーン」。

                

    

                 「←群馬県板倉町 栃木県栃木市→」。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「渡良瀬遊水池」・旧谷中村を訪ねて。その5。雷電橋。ススキ。自然のふれあい それゆけ藤岡島。谷中村史跡ゾーン。屋敷跡碑。イノシシ親子に遭遇。村役場跡。(関東ローカル私鉄の旅。番外編。)

2023-10-19 09:36:55 | 歴史・痕跡

雷電神社の先は、整地され、一面、広々としたところに。

散策路があるようですが。

雷電橋。

       

             

この一帯には、家屋や田畑、屋敷林などもあり、人々の暮らしがありました。今は、すっかりアシなどの原に。

木々が生い茂る小道。

至る所に「イノシシ出没注意」の看板があります。年寄りにはちょっと・・・、引き返すことに。

    

墓地のところまで戻ります。

                              ススキ。

湖沿いの道を再び歩きます。

                         湖面に浮島が見えます。

                 渡良瀬遊水池エコプロジェクト。

みんなでつくった谷中湖の鳥・魚のヒミツ基地 自然のふれあい それゆけ藤岡島

湖面に浮かぶ浮島は、1999年6月17日(木)、藤岡町立藤岡小学校の5年生64名が植物の苗を植栽し製作したもので、製作に参加した児童によって命名されました。

芝生の広場に出ます。

              右手奥一帯が、「谷中村史跡ゾーン」。

屋敷跡の杭が設置されています。

落合雄吉屋敷跡。

       橋を渡り、向う側に行こうとしましたが、

イノシシの親子が対岸に。

               しきりに食べ物を探しているようです。木の実でもあるのか。

しばらく眺めていると、

  走って左奥の藪の中に消えていきました。途中、じゃれあったりして、まさに自然体です。

イノシシたちが消えていく後ろをゆっくり進みます。

         

村役場跡(休憩所)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする